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「私の部屋にあった服とか荷物は?」些細なことで姉と激しい口論に。数日後、実家に寄ると私の荷物が捨てられていた

「私の部屋にあった服とか荷物は?」些細なことで姉と激しい口論に。数日後、実家に寄ると私の荷物が捨てられていた
姉との喧嘩
実家にある、私の元・自室。
姉の部屋より少しだけ広く、日当たりの良さが自慢でした。子供の頃から、姉には「そっちの部屋、いいよね」と羨ましがられていた記憶。
変化が訪れたのは、私が就職して一人暮らしを始めてから。
たまに帰省するたび、部屋に見覚えのない姉の荷物が少しずつ、着実に増えていったのです。
「ねえ、私の部屋に姉ちゃんの物が増えてない?」
思わず聞くと、姉はスマホに目を落としたまま、鼻で笑うような返事。
「いいじゃん。あんた、もうここに住んでないんだし。空いてるスペースを有効活用してるだけだよ」
「まあ、そうかもしれないけど……」
頻繁に帰るわけでもないし、波風を立てるのも面倒。
そう自分に言い聞かせて放置したのが、今思えば間違いでした。姉の中で、この部屋への「所有欲」がじわじわと膨らんでいったのでしょう。
そんなある日、些細なことで姉と激しい口論に。
昔から姉は、機嫌が悪くなると「人の大切にしているものを攻撃する」という困った癖がありました。
嫌な予感がよぎった数日後、その予感は最悪の形で的中することに。
実家に立ち寄ると、私の部屋から私物が一掃されていたのです。
「……お母さん、私の部屋にあった服とか荷物は?」
恐る恐る尋ねる私に、母は困り果てた様子で庭を指差しました。
庭にあったのは
慌てて飛び出した庭に転がっていたのは、パンパンに膨らんだゴミ袋の山。
「ちょっと!これ、どういうこと!?」
逆ギレ気味に現れた姉を問い詰めると、返ってきたのは信じられない言葉。
「あ、それ?全部ゴミだと思ってまとめといた。私の部屋を広げるのに邪魔だったから、庭に出しただけ。文句ある?」
「ゴミって……思い出の服も、大事な物もあったのに!」
「いつまでも実家に置いておく方が悪いでしょ。いらないから置いていったんじゃないの?」
ゴミ袋の中には、お気に入りだったワンピースや小物が、まるでゴミ同然に押し込められていました。
抵抗しても、姉が謝ることはない。ここで騒げば、またヒステリックに怒鳴られるだけ。
「……分かった。もういいよ」
結局、私は泣く泣く荷物を回収し、二度と実家に私物を残さないと決めました。
当時は「いつものことだ」と諦めていましたが、今でもふとした瞬間に、あの時のモヤモヤが蘇ります。
あの時、どうしてあんなに簡単に引き下がってしまったのか。
広くなった姉の部屋を思い出すたび、捨てられた洋服たちの無念さが、今も胸の奥にモヤモヤが溜まっています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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