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「あらあら、可愛いわねえ!」と家の敷地に勝手に入ってきた老人。世間話をしていたが、突如図々しいお願いをしてきて、思わずキレた

「あらあら、可愛いわねえ!」と家の敷地に勝手に入ってきた老人。世間話をしていたが、突如図々しいお願いをしてきて、思わずキレた

見知らぬ訪問者

休日の午後。

ポカポカとした陽気の中、家の庭で幼い娘とのんびり過ごす穏やかな時間。

シャボン玉を追いかける娘の姿に目を細めていた、その時のこと。

「あらあら、可愛いわねえ!」

突然背後から響く大きな声。驚いて振り返ると、そこには見ず知らずのお婆さんの姿が。

しかも、道路越しではありません。がっつり我が家の敷地内。

(えっ、誰?人の家の庭に勝手に入ってこないで……)

内心の警戒をよそに、満面の笑みを浮かべるお婆さん。

あまりの明るさに気圧され、少しだけ言葉を交わすことにしました。

「こんにちは」

「本当、可愛いお嬢ちゃん。……ところでお子さんはこの子1人?」

「はい、今は」

答えた私に、お婆さんはズイッと身を乗り出してきます。

「2人目はどうするの? なかなかできないの?あなた、今何歳?若いうちに産んでおかないと!」

「はあ……」

「一人っ子なんて、将来この子がかわいそうよ。絶対に兄弟は作ってあげなきゃダメ!」

初対面の人にそこまで言われる筋合いはないはず。

適当に相槌を打ち、ひたすら嵐が過ぎ去るのを待つ私。

図々しいお願い

すると、お婆さんの視線が庭の隅へ。

「ねえ、あそこにあるプランター、使ってないの?」

「あ、はい。今は空ですね」

それを聞いた瞬間、お婆さんの目がパッと輝きました。

「そうなの!じゃあ、あれ私にちょうだい! 前から通りかかった時に見てて、欲しいなってずっと思ってたのよ!」

人の家の庭を物色していた挙句、デリカシーのない質問攻め。そして、まさかの図々しいおねだり。

プツン、と私の中で何かが切れる音。

私は作り笑いをピタリとやめ、お婆さんの目を真っ直ぐに見据えて言い放ちました。

「人の敷地に勝手に入り込んで失礼な質問ばかりした挙句、物をねだるなんて非常識すぎませんか?今すぐ出て行ってください。これ以上居座るなら警察を呼びますよ!」

「えっ……あ、いや、そんなつもりじゃ……」

突然の反撃に、お婆さんはタジタジ。気まずそうに目を泳がせると、逃げるようにそそくさと退散していきました。

あー、スッキリした!

娘との大切な時間を邪魔されたのは腹立たしいですが、きっちり追い払って大正解。

今後は戸締まりや防犯対策もしっかりしようと、心に誓った休日の午後でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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