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「この店、美味しいね!」彼とのランチ→彼が「もう二度と来たくない」と口コミに記載、一体なぜ【短編小説】

「この店、美味しいね!」彼とのランチ→彼が「もう二度と来たくない」と口コミに記載、一体なぜ【短編小説】
本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
幸せなランチタイム
ずっと楽しみにしていた、SNSで話題のイタリアンレストラン。
ようやく予約が取れて、彼と一緒にやってきました。
運ばれてきたパスタを一口食べて、私たちは顔を見合わせます。
「この店、本当に美味しいね!」。
彼も「最高だね、連れてきてくれてありがとう」と満面の笑み。
最高に幸せな休日になるはずでした。
食事が終わり、お会計へ向かおうとした時です。テーブルの端に「SNSや口コミサイトへの投稿で、お会計から100円割引」という案内を見つけました。
「ねえ、これ一緒に書かない?」という私の提案に、彼も「いいね、お得だね」と快諾。
私はさっそく「お料理も雰囲気も最高でした!」と、正直な感想を星五つで投稿しました。
ところが、隣に座る彼のスマホをのぞき見て、私は驚きました。
そこには、星一つという最低評価とともに、「もう二度と来たくない。最悪だった」という信じられない言葉が並んでいたのです。
思わず、「ねえ、あんなに美味しいって言ってたのに、どうして?」と彼を問い詰めました。すると彼は、得意げな顔でこう言い放ったのです。
自分勝手な彼に幻滅
「だって、これ以上人気が出て予約が取れなくなったら困るだろ?こうやって嘘を書いておけば、他の人が来なくなる。俺たちの隠れ家にするための作戦だよ。賢いだろ?」
その瞬間、私の心は凍りつきました。自分の「安く食べたい」という欲求と、「自分たちだけ良ければいい」という独占欲のために、一生懸命お料理を作ってくれたお店を平気で貶める。
そのあまりの浅ましさと、器の小ささに、百年の恋も一瞬で冷めていくのを感じました。
「最低だね。そんな嘘をつく人と一緒にご飯を食べるなんて、私のほうがもう二度とごめんだわ」
私は自分の分の会計だけを済ませ、彼を店に残して外へ出ました。彼の声はもう耳に届きません。
美味しい食事の後味まで汚された気分でしたが、結婚する前に彼の本性を知ることができて、むしろスカッとしています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。
GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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