Share
「そうか、これでいいんだ」夢なんて無理に探さなくていい。手持ちのカードで未来を拓く「働き方のバイブル」3選
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
2025年も、気づけば残りわずか。
仕事納めに向けて慌ただしい日々ですが、ふと「来年はどんなふうに働けばいいのか？」と考える瞬間はありませんか？
その中で「そうか、これでいいんだ」と思えるような本を紹介します。
1. 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』（三宅香帆 著）
このタイトルを見て、ドキッとした方も多いのではないでしょうか？ 2024年の発売以来、「まさに私のことだ」とSNSで爆発的に共感を呼び、2025年もなおベストセラーを続けている話題作です。
「昔はあんなに映画や小説が好きだったのに、今はスマホを見て寝落ちするだけ」。
著者はこの現象を、あなたの怠惰のせいではなく、現代の「働き方」の構造的な問題だと解き明かします。 単なる労働論ではなく、私たちから「文化を楽しむ余裕」を奪うものの正体と、それを取り戻すためのヒントが詰まった一冊。
読むだけで「私は悪くないんだ」と肩の荷が降り、来年からの働き方を少し変えたくなる。知的なデトックス・ブックです。
2. 『働くわたしの仕事地図』（小林佳代子 著）
「転職したいわけじゃないけど、このままでいいのか不安」。
そんな32歳特有の“キャリアの霧”を晴らしてくれるのが、今年5月に発売され、女性向け転職サイトの編集長が書き下ろしたこの一冊です。
特筆すべきは、アトレ恵比寿や丸善日本橋店など、「働く女性が多いエリアの書店」でランキング1位を獲得している点。
「やりたいこと」なんて無理に見つけなくていい。
今の自分の手持ちのカード（経験・スキル）をどう組み合わせれば、無理なく輝ける場所に行けるのか。
その手順が、まるでワークショップのように分かりやすく解説されています。
書き込みながら読み進めるうちに、自分だけの「2026年のキャリア地図」が完成する。新しい手帳と一緒に、カフェでじっくり向き合いたい実用書です。
3.『頭のいい人が話す前に考えていること』（安達裕哉 著）
最後は、リーダー職や後輩指導を任され始めた方にこそ読んでほしい、「知性」の武器です。
私たちは、声を荒げて主張したいわけではありません。
ただ、会議で的確な一言を発し、「この人は分かっている」と静かに信頼されたいのです。
本書が教えてくれるのは、難しいロジックではありません。
「話す前に3秒だけ〇〇を考える」といった、誰でもできるけれど、やっている人は少ない“知性の作法”。 「感情的にならず、かつ冷淡にも見えない」絶妙なコミュニケーション術は、しなやかに働きたい女性にとって最強のお守りになります。
デスクに置いておくだけで、背筋が伸びるような一冊です。
まとめ
今の私たちに必要なのは、誰かの真似をするための本ではなく、「私を守り、強くするための本」です。 ページをめくるたび、本来の自分を取り戻せる。
そんな読書体験が、あなたの2026年をより美しく、強固なものにしてくれるはずです。
Gallery
SHARE !
この記事をシェアする
Follow us !
GLAM公式SNSをフォローする
Feature
特集記事
