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知らない人が意外と多い!?季節の変わり目に増加する”気象病” 低気圧女子のための5つのレスキュー習慣を紹介

「天気が悪くなると、なんとなく頭が重い」「肩こり・めまい・気分の落ち込みがひどくなる」
それ、“気のせい”ではないかもしれません。
今、女性を中心に急増しているのが「気象病(天気痛)」と呼ばれる気圧や湿度の変化による体調不良。
特に梅雨から夏にかけては、低気圧・湿気・温度差のトリプルパンチで、自律神経が乱れやすい季節。
でも、大丈夫。ちょっとした習慣の見直しで、気象病はぐっと軽くなるんです。
そもそも「気象病」って何?
気象病とは、気圧・気温・湿度などの変化によって起こる体や心の不調のこと。
代表的な症状には:
頭痛、片頭痛
めまい、耳のつまり感
肩こり・首こり
気分の落ち込み・イライラ
関節痛・古傷の痛み など
特に自律神経のバランスが崩れやすい女性は影響を受けやすく、日常生活に支障をきたすこともあります。
気象病をゆるめるセルフケア 5選
① 朝の「耳マッサージ」で自律神経を整える
▶︎両耳をつまみ、ぐるぐるまわしてから引っぱるだけ
→ 耳には自律神経を整えるツボが集中。頭の重さも軽減◎
② 温冷シャワーで“交感神経スイッチON”
▶︎朝のシャワーで、最後に10秒だけ冷水を脚にかける
→ 自律神経の切り替えを促し、1日のコンディションを安定させる習慣に
③ 湿気対策には「ミント系アロマ+首元冷却」
▶︎ミント・ユーカリ・ラベンダーなどスッとする香りが気分をクリアに
→ アロマスプレーを首の後ろや枕元にひと吹きで◎
④ 気象アプリで“自分の不調パターン”を知る
▶︎気圧の変化が分かるアプリ(例:頭痛ーる)を活用
→ 「不調の前兆がわかる」だけで、対策&心の準備ができるように
⑤ カフェインは控えめに。“温める飲み物”で巡り改善
▶︎緑茶・ハーブティー・白湯など、内側から優しく整える
→ 気象病の根本は“巡りの滞り”。常温〜温かい飲み物がベター
編集部おすすめグッズ(気象病対策にぴったり)
アイテム | 理由 |
---|---|
【無印良品】アロマストーン+エッセンシャルオイル | 手軽に香りのセルフケア。寝室やデスクに◎ |
【温感ネックピロー】 | 首元を温めて血流促進。疲労感&頭痛対策に |
【気圧予測アプリ「頭痛ーる」】 | 体調記録もできて“気象のせい”にできる心の余裕も生まれる |
編集後記:「心と体が敏感な私」は、弱さじゃない
気象病は、“繊細だからこそ感じ取れる”感覚のひとつ。
だから、責めなくていい。隠さなくていい。
季節や天気と上手に付き合える自分を、ひとつの“ライフスキル”として育てていきましょう。
自分のコンディションは、自分で守る。
そんな小さな積み重ねが、未来の「私の強さ」になるはずです。
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