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【2025年最新版】ハワイ旅行が最も安い時期は?実体験に基づいた節約術も紹介!

 

日本人からもっとも人気の高い海外旅行先が、ハワイです。ハワイを行くかどうか考えている方にとって、一番気になるのは費用面でしょう。なるべく安い時期に、ハワイに行きたいという考えの方もいるはず。

 

この記事では、ハワイの渡航経験がある筆者が、実際の体験談と2025年最新の料金データを基に、ハワイ旅行が最も安い時期と節約術をご紹介します。

 

※2025年9月26日に記事を更新しております。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

グアム観光特集

 

旅行会社のおすすめの選び方

ハワイ旅行がもっとも安い時期は10~11月

結論から言えば、ハワイ旅行がもっとも安い時期は10~11月です。

 

ハワイ旅行で時期によって変動する費用は、主に航空券代」「ホテル代」の2つです。この2つの費用で安い時期を見てみると、10~11月という結果になりました。

 

意外に、最安値だけを見ると、航空券代にそれほど差はありませんでした。一方で、ホテル代については10~11月が安く、結果的にこの時期がもっとも安い結果となりました。

 

10~11月と言えば、ハワイの雨季に当たる時期です。実際に滞在してみると想像していたほど雨は多くありませんでした。1日中雨が降り続くことは稀で、スコールのような短時間の雨が時々降る程度です。

ハワイ旅行の費用目安

 

2025年9月現在、10~11月で計算すると、羽田空港~ダニエル・K・イノウエ国際空港を使ったハワイ旅行の費用目安は、4泊6日で1人あたり約25万円~です。

 

項目 費用目安(4泊6日・2025年版)

航空券代

125,000円~

ホテル代

128,000円~

ESTA申請費

3,140円

現地交通費

6,000円

食費

55,000円

お土産代

15,000円

 

ただし、25万円は切り詰めた末の費用であり、ホテルのランクを抑えるなどしています。実際は、ハワイ旅行を楽しくするため、オプショナルツアーに参加したり、より豪華なホテルに宿泊したりする方もいるので、これ以上にお金がかかります。

 

そのため、ハワイ旅行の予算には、ある程度余裕をもっておくことを心がけたいですね。

航空券代

最安値だけを比較するのであれば、大型連休や夏休みを除き、時期による航空券代の差はほとんど見られませんでした。

 

ただし、2025年現在、航空券代は燃油サーチャージの高騰により全体的に値上がりしています。最安値でも往復125,000円~となっており、2020年頃と比べて約30%上昇しています。

 

<羽田空港~ダニエル・K・イノウエ国際空港の最安値(デルタ航空の往復航空券)>

航空券代

1月

125,000円

2月

125,000円

3月

135,000円

4月

125,000円

5月

185,000円

6月

125,000円

7月

95,090円

8月

195,000円

9月

135,000円

10月

125,000円

11月

125,000円

12月

155,000円

ホテル代

 

2025年9月現在、ホテルの宿泊費で、もっとも安い時期は10~11月で、4泊6日で1人あたり約128,000円~宿泊できます。7~8月のような高い時期に比べると、1泊あたりで最大1万円弱安くなっています。

 

ワイキキにあるホテルの一般的な価格(1泊)を調べると、次のようになりました。

 

ホテル宿泊代(1泊)

1月

38,500円

2月

39,200円

3月 42,000円
4月 35,200円
5月 37,800円
6月 41,500円
7月 48,500円
8月 52,000円
9月 42,800円
10月 28,800円
11月 27,500円
12月 35,800円

ESTA申請費

 

ハワイはアメリカに属する国なので、90日以内の滞在には、入国にESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要です。ESTAの申請費用は21ドル(約3,122円)です※。

 

ESTAは、米国国土安全保障省(税関・国境取締局)のサイトから申請可能です。ハワイ到着日の72時間以上前にESTAを申請することが推奨されています。

 

なお、まるで公式サイトのようなESTA申請断行サイトがあり、こちらで申請してしまうとESTA申請費用に代行手数料を加えた8,690円(税込)で請求されてしまいます。

 

Googleなどで「ESTA」と検索すると最初のほうに表示されるサイトで、知らない方はよく間違えてしまうので、上記のURLから直接申請しましょう。

 

※2025年9月25日のレートで計算

現地交通費

ハワイ旅行の交通費は、どの交通手段を用いるかによって異なります。2025年9月現在、交通手段ごとの費用目安(4泊6日)は、次のとおりです。

 

  • ・レンタカー:2万円程度
  • ・バス/トロリー:ワンデーパス約1,121円

 

レンタカー

ハワイ島内を自由に動きたい方は、レンタカーがぴったりです。レンタカーの費用は、4日で2万円ほどです。

 

ハワイには日本語スタッフが対応してくれるレンタカー屋もあり、英語ができなくても安心して借りられます。

バス/トロリー

ハワイには、島内を網羅してくれる「ザ・バス」が運行しています。乗車料金は、片道大人3ドル(約446円)子ども1.5ドル(約223円)です。

 

さらに、1日乗り放題の「ワンデーパス」は大人片道7.5ドル(1,115円)子ども3.75ドル(約557円)です。3回以上乗車すると元を取れるので、バスを多用する方は、ワンデーパスを購入しておくとお得ですよ♪

 

バスとは別に、ハワイにはトロリーが運行しています。4つあるトロリー路線のうち、ピンク・ラインのみ1日券5ドル(約743円)を販売しています。そのほかトロリーは、全路線で使える1日券を大人25ドル(約3,717円)子ども15ドル(約2,230円)で購入可能です。

食費

実際にハワイに渡航した筆者が計算したところ、ハワイの1日の食費は、おおよそ1日1.5万円でした。

 

日本と比べると、ハワイの食費は高めとなっています。もちろん、お店や食事メニューによって料金は異なりますが、ハワイの外食費の目安は次のとおりです。

 

  • ・朝食:3,000円程度
  • ・昼食:3,500円程度
  • ・夕食:5,000円程度
  • ・カフェ:3,500円程度

 

なるべく食費を抑えたい方は、スーパーマーケットやテイクアウトを活用して、ホテルの部屋などで食べるのがおすすめ!レストランで食べるのに比べて、食費を抑えられます。

 

特に、オーシャンビューの部屋であれば、バルコニーで海を見ながら食べる食事は最高ですよ!

お土産代

渡す相手の人数や購入する内容によるものの、1.5万円程度を予算として見ておくとよいでしょう。

 

ハワイには南国雑貨やナチュラルコスメ、バラマキ用のクッキーなど、多様なお土産が揃っています。ハワイのお土産を渡せば、喜ばれること間違いなしです。

 

お土産代を抑えるのであれば、空港ではなく、スーパーマーケットやディスカウント・ショップで買うのがおすすめ!

 

「ホール・フーズ・マーケット」や「ターゲット」、「ドン・キホーテ」などで、安価でお土産が手に入ります。同じ商品でも、空港より安く売られていることも多々あります。

 

また、お土産の予算を決めておくのも、お土産代を節約するコツです。上限を決めておくことで、高いお土産を買ったり、お土産を買いすぎたりすることを防げます。

ハワイ旅行を安く抑える3つのコツ

ハワイ旅行の費用をなるべく安く抑えるコツを3つ紹介します。

1.クヒオ通りのリーズナブルなホテルに宿泊する

 

ハワイ旅行で大きな費用となるのが、航空券代ともう1つ「ホテル代」です。ホテル代を抑えることで、旅費も大きく節約できます。

 

ワイキキのメインストリートである海沿いのカラカウア通りには、ショッピングモールや高級ブランド店が建ち並んでいます。カラカウア通りは利便性がよいものの、ホテルの宿泊代も高い傾向です。

 

そこで、ホテルの宿泊におすすめなのがクヒオ通り沿いです。カラカウア通りから1本陸側にある通りで、ロケーションがカラカウア通りに劣る分、ホテルは安い傾向にあります。

 

クヒオ通り沿いには「アンバサダー ホテル ワイキキ」や「ホリデーインエクスプレス ホノルルワイキキ」などのリーズナブルなホテルも多く、1泊2万円台で泊まることも可能です。ホテルの安さを重視するのであれば、クヒオ通り沿いのホテルから選ぶようにしましょう♪

2.航空券を安く手に入れる

 

ホテル代とは別に、航空券代も旅費を大きく占める費用です。航空券代を安く抑える方法はいくつかありますが、おすすめは「航空券比較サイト」を使う方法です。

 

たとえば、航空券比較サイトの「Surprice(サプライス)」を使えば、その日程で一番安い航空券が一目でわかるようになっています。

 

画像出典:Surprice

各航空会社のサイトから直接予約するよりも、このような航空券比較サイトを使うほうが、航空券を安く手に入れられます。

 

また「航空券+ホテル」のパッケージで予約することで、単体で予約するよりも安く航空券を手に入れることが可能です。

 

エアトリプラス楽天トラベルトラベルコなどのパッケージ予約サイトを利用すれば、航空会社とホテルを自由に組み合わせることができ、格安で旅行できます。

3.現地はバスやレンタル自転車で移動する

ハワイで意外にお金がかかるのが、現地交通費です。レンタカーやタクシーを使うとお金がかかるので、バスで移動するのがおすすめです。

 

オアフ島の移動には、島内どのエリアにも行くことができる「ザ・バス」が便利!

 

先ほども紹介したように、ザ・バスは1日乗り放題の「ワンデーパス」を大人片道7.5ドル(1,121円)子ども3.75ドル(約560円)で販売しており、ワンデーパスを使ってバスのみで移動すれば、かなり交通費を抑えられます。

 

 

また、ワイキキとアラモアナを結ぶトロリー(ピンク・ライン)は、JCBカードを提示するだけで無料で乗車できます。ザ・バスと併用して、賢く乗車料金を節約してみましょう。

 

また、バスのほかに、ホノルルにはレンタル自転車「Biki」があります。ホノルル市街地に、約130か所以上の自転車ステーションと、1,000台以上の自転車が設置されています。

 

 
 
 
 
 
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観光客は、次の料金でBikiを利用できます。

 

  • ワンウェイ:4.5ドル(約673円)…30分まで利用可。
  • ザ・ジャンパー:12ドル(約1,795円)…24時間乗り放題。1回の利用は30分まで。
  • ・ザ・エクスプローラー:30ドル(約4,489円)…300分乗り放題。

 

筆者も実際にBikiを利用しましたが、クーポンも活用することで、かなり費用を抑えて移動でき、かつ移動の自由度の高くなりました。安全面を配慮して、観光客が多いエリアに限定して利用しましたが、南国リゾートの風を感じながら自転車をこぐには非常に最高でした。

 

タクシーやレンタカーの代替手段として、Bikiの利用も検討してみてください。

ハワイ旅行は高い…という方にグアムがおすすめ!

© グアム政府観光局

ハワイ旅行は4泊5日で1人あたり25万円~と、学生や若い社会人の方などの中には、高いと感じる方もいるでしょう。

 

そのような方におすすめの海外旅行先が、ハワイと同じアメリカンリゾートのグアムです。ハワイに比べて、グアムは費用面や距離面で優れています。

 

ハワイに比べた、グアムのおすすめポイントを4つ紹介します。

1.グアムに3時間半で行ける

 

日本からハワイまでの飛行時間は、行きの飛行時間は約7~8時間半、帰りの飛行時間は約8時間半~10時間です。

 

一方で、グアムは約3時間半で行くことができ、ハワイの半分ほどの飛行時間です。

 

飛行時間が短いということは、それだけ現地で遊べる時間も多いということ。また、グアムは飛行時間が短いので子どもへの負担が少なく、子連れファミリーにも人気の海外旅行先です。

 

なるべく近場のリゾート地に行きたい方は、グアムがうってつけです。

 

グアムまでの飛行機の時間については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

 

参考:グアムまでの飛行機の時間は約3時間半!空港ごとの飛行時間や料金など

2.日本との時差がたったの1時間

グアムのホテルロード

 

日本とグアムの時差はたったの1時間です。

 

日本とハワイの時差は19時間もあり、日本の朝がハワイでは深夜です。そのため、時差ぼけを起こす方も多く、倦怠感や不眠などの症状を引き起こしたり、滞在中に体調を崩したりする方もいます。

 

さらにハワイは、時差とフライト時間の影響で機内泊が必要で、旅程も伸びがちです。

 

一方で、時差がほとんどないグアムは、到着したその日から楽しむことができ、短い日程で済みます。

 

飛行時間も片道約3時間半と短いので、多忙な社会人でも2泊3日~の短いスケジュールで、十分にグアム旅行を楽しめます。時差ぼけで、翌日に悪影響を残すこともありません。

 

何より、時差ぼけがないので、子どもにも負担が少ないのがグアムの魅力。飛行時間の短さと合わせて、グアムには子連れファミリーに人気な理由が盛りだくさんです。

 

参考:グアムと日本の時差はわずか1時間!標準時やフライト時間なども解説!

3.ハワイ旅行に比べて旅費が安い

 

ハワイの時差や機内泊を考慮すると、グアムの3泊4日とハワイの4泊6日は、実は現地の滞在時間で考えるとそれほど差はありません。

<ハワイ4泊6日>

  日本 ハワイ
1日目 午後出発 午前到着、自由行動(午後)
※時差ぼけの場合はホテルで休む
2日目   自由行動(終日)
3日目   自由行動(終日)
4日目   自由行動(終日)
5日目   午前出発
6日目 午後到着  

 

<グアム3泊4日>

  日本 グアム
1日目 午前中出発 午後到着、自由行動(午後)
※時差ぼけがないので初日から思いっきり遊べる
2日目   自由行動(終日)
3日目   自由行動(終日)
4日目 夜到着 自由行動(午前)、午後出発

 

ハワイで初日に時差ぼけしてあまり動けないことを考えると、ハワイ旅行4泊6日とグアム旅行3泊4日で現地で動ける時間はどちらも3日程度であり、あまり変わりはありません。

 

そこで費用を見てみると、ハワイの4泊6日の旅行予算は24万円~ですが、グアムは3泊4日で15万円~楽しめます。

 

ハワイ旅行に比べて、10万円弱費用を抑えることも可能で、費用を抑えつつリゾートライフを送りたい方にはグアムがおすすめです!

 

ハワイよりも体への負担が少なく、短いスケジュールで旅行でき、費用も抑えられる……同じアメリカンリゾートでも、グアムにはこれほど多くの魅力がありますよ♪

 

参考:グアム旅行の3泊4日モデルコースや予算を紹介!実際に渡航した筆者が解説♪

4.無料で観光ビザを取得できる

グアム国際空港

ハワイに渡航するには、1人21ドルのESTA申請料がかかkります。一方、グアムでは、2024年11月30日から、新しく「Guam-CNMI ETA」という無料の申請システムがスタートしました。

 

「Guam-CNMI ETA」は、申請料が無料です。申請方法も非常にシンプルで、旅行を予約したあと、飛行機に乗る7日前までにネットで申請するだけです。

 

一度取得すれば最大2年間使えるので、しばらくは再申請の心配もいりません。45日間まで滞在可能です。

 

グアムにはESTAでも入国できますが、「Guam-CNMI ETA」を利用すればお金がかかりません。このように、手軽に旅行できるのが、グアムの魅力です。

入国に必要なもの 詳細
パスポート 入国時45日以上の残存期間が望ましい
ビザ・電子渡航認証
※1~3のうち、いずれか1つ必須
1.グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム「Guam-CNMI ETA」 ・観光、短期商用、通過目的で利用可
・最長 90日間まで滞在可
・2年間有効(パスポートの有効期限日で無効)
・申請費無料(申請はこちらから)
・渡米日の72時間前までの申請推奨
2.電子渡航認証システム「ESTA」 ・観光、短期商用、通過目的で利用可
・最長45日間まで滞在可
・2年間有効(パスポートの有効期限日で無効)
・申請費1人21ドル(申請はこちらから)
・航空機搭乗の7日前までの申請推奨
3.米国ビザ グアムへ90日以上滞在する、上記と渡航目的が異なる場合などは、米国ビザ必須
税関申告書(EDF) ・電子版のみ、紙はなし
・72時間前から申請可能
・EDFの申請はこちらから
渡航同意書(英文) ・18歳未満の方が、単独または片方の親同伴で渡航する場合のみ
・渡航同意書フォーム&記入例はこちら

※2025年9月25日時点の情報です。閲覧時点で必要書類等が変更されている可能性があるほか、上記記載以外にも諸条件がありますので、必ずグアム政府観光局のページもチェックしてください。

まとめ

ハワイ旅行の安い時期は、10~11月です。航空券代は1年中大きな違いはありませんが、10~11月はホテル代が安く、コストを抑えて旅行をしたい方におすすめの時期です。

 

一方で、ハワイ旅行は切り詰めても4泊6日で1人24万円以上かかるので、人によって高すぎて行けないという方もいるでしょう。その場合は、ハワイと同じアメリカンリゾートで、旅費も安いグアムがおすすめです!

グアム観光特集

 

旅行会社のおすすめの選び方
プロフィール写真(小川 遼)
執筆者

小川 遼

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

小川 遼の全ての記事を見る

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/

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