藤井麻未
藤井麻未

2015.10.22(Thu)

一眼レフを使わない人のための、旅で活きる写真の撮り方 Part 2

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(ギリシャ キリニ港にて)

旅先で美しい写真を撮るには……前回は、筆者愛用カメラのご紹介、旅で出会った食べ物、そして室内写真の撮り方をご紹介しました。Part1はコチラ
レンズ交換やホワイトバランス、露出の調整などは、実は筆者もよくわかりません。ところが、コンデジのオート設定でもスマホのカメラでも、構図を工夫すれば、なかなか良い写真を撮ることができます。それでは、今回は建造物などを背景に人物を撮る時のポイントをお伝えしましょう。

■Theme 3 建造物×人物

世界遺産の遺跡、美しい教会、中世のお城などは、誰もが旅先で写真に収める定番の被写体。そして、多くの人がそれらを背景にして自分を配置した写真を撮ることが多いでしょう。けれど、ただ人物と建造物が写っているというだけでは平凡な写真になってしまいます。また、その両方を写したいがために両者の良さが打ち消しあってしまうことも。背景と人物の魅力を十分引き出すには、もう一工夫欲しいところです。

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(イタリア ローマにて)

上の写真は、有名なローマの世界遺産コロッセオを背景に写したものですが、人物を写そうとしたため地面の配分が大きくなり、肝心なコロッセオの上部が切れてしまっています。

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(イタリア フィレンツェにて)

上の写真は、色大理石の見事な装飾で有名なフィレンツェのシンボル、ドゥオーモを背景にした写真です。こちらも背景の巨大なドゥオーモが写りきらず、どちらがメインかわからない構図になってしまっています。

このように、巨大な建造物と人物を一緒に写そうとした場合、どっちつかずの写真になってしまうことが多く、アンバランスな印象を受けてしまいます。

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(ギリシャ アテネにて)

上の写真はギリシャのシンボル、パルテノン神殿を背景に人物をフレーミングしたものです。巨大な建造物と人物を一緒に撮りたい場合、建物、人物、カメラの距離に気を付けるとバランスのとれた写真になります。建物と人物の距離を離し、人物とカメラの距離を近付けることで、巨大な建物でも難なく画面に入り、かつ人物もしっかり写すことができるのです。

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(ギリシャ アテネにて)

また、どうしても距離がとれず中途半端になりそうな時は、無理に全体像を入れるのではなく、潔く一部分だけ、その代わりその建造物の特徴がしっかりわかる構図を考えてみましょう。遺跡なら遺跡らしい列柱をきちんと入れてみれば、全体が写っていなくとも人物、背景ともに活きてきます。

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(イタリア ローマにて)

また、場合によっては人物を入れるのを諦めて建造物だけを撮るのも一つの方法です。中途半端になるよりも、行った場所の魅力が伝わります。

今回は、建造物と人物をうまく撮るコツをお伝えしました。せっかくですから、ただの記録だけでなく第三者も楽しめるような美しい写真を土産話と共に、家族や友人に見せてあげられれば、素敵ですね。旅で活きる写真の撮り方、次回もどうぞお楽しみに。

実際の旅行記&旅のエッセンスが詰まったブログ公開しています! “元添乗員の国外逃亡旅行記” http://mamfuj.hatenablog.com/

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