豪ラッパーのイギー・アゼリア(Iggy Azalea, 25)が元恋人との法的トラブルを解決し、安心して結婚できることになったようだ。
元恋人のヘフ・ワイン(Hefe Wine)は昨年、イギーと撮影したセックス動画と、それを売る法的権利があると主張した。
ヘフによると、イギーは2009年、「映像を含む『すべての』記録を製造、販売、流通、そして宣伝する」権利を彼に認める契約にサインしたという。
この契約はミュージックビデオに関するものだったが、ヘフはセックス動画を売るためには、その映像に音楽を加えればいいだけだと主張した。
ここへ来て、芸能情報サイトTMZはイギーがヘフに少額のお金を払うことで法的トラブルを解決したと伝えた。しかし彼女が大きな損害を被ることはないと見られている。複数の事情通によると、「彼はその金でホンダ・アコードを買うことさえできない」という。
イギーは米NBAプロバスケットボール選手のニック・ヤング(Nick Young)と6月に婚約しており、近づいた結婚式のためにもトラブルの収束を望んでいたといわれている。
イギーは結婚する前に元カレたちの存在をすべて消し去るつもりらしく、先週はカリフォルニア州にあるパイオン・コスメティック・レーザーセンターを訪れ、元恋人でラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)のために彫ったタトゥーを除去している。イギーは指に「LIVE」(生きる)、「LOVE」(愛)、そして「A$AP」という文字を彫り込んでいた。
イギーとエイサップは2012年7月に破局。イギーは翌年3月、タトゥーを「上書きした」と明かしている。ニックとは2013年11月に出会い、近く結婚式を挙げるとみられている。
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