TVタレントのニック・キャノン（Nick Cannon, 34）が、妻で人気歌手のマライア・キャリー（Mariah Carey, 44）との離婚を申請したと報じられた。
夫妻は昨年夏、結婚から6年で別居し、ニックは8月に別居を事実として認めた。
マライアは関係修復に熱心で、離婚申請を先延ばしにしていたようだ。しかし芸能情報サイトTMZによると、ニックは12月12日に離婚を申請したという。
同サイトによると、マライアは昨年、米NBC主催のクリスマスツリー点灯式の生放送に3時間遅刻した騒ぎを起こしたが、その1週間後に申請書が提出されたようだ。マライアが遅刻したのは、資産調停の条件をまとめるために弁護士と電話で話していたのが理由とされている。
ニックとマライアは双子のモロッカン（Moroccan, 3）君とモンロー（Monroe, 3）ちゃんを授かっており、11月の感謝祭を一緒にすごしたと言われている。クリスマスも一緒になると報じられていたものの、マライアはニックを招待しなかったらしい。
ニックは以前、マライアとは友好的な関係を維持していると話しており、その後もそうあり続けると主張した。
「僕たちは友だちだけど、死ぬまでずっと友だちの関係なんだ」とニックは英BBC Radioの「1Xtra」に出演した際、司会のチャーリー・スロース（Charlie Sloth）に明かした。
マライアはニックに夫として戻ってきてほしいと必死でせがんでいたとも伝えられたが、ニックはその考えと決別したようだ。それでもマライアは仕事で以前より忙しく、ラスベガスの常設公演で頭がいっぱいで、離婚問題について悩む時間はなさそうだ。マライアは5月からシーザーズ・パレスで始まる常設公演に出演する契約を交わした。
「_ラスベガスのシーザーズでわたしにとって初めての常設公演をするの。個人的にとても特別なイベントになるわ」とマライアは先週、エレン・デジェネレス（Ellen DeGeneres）が司会を務めるトーク番組「The Ellen DeGeneres Show」で明かした。「そして繰り返すけど、ファンが楽しんでくれたらと思っているわ。アルバムのヒット曲のうち18曲にインスパイアされたパフォーマンスを、アップデートされたバージョンでするから」
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