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「お誕生日おめでとう!」義兄夫婦がくれた娘へのお祝い品。だが、中身を見ると、なんとも言えない虚しさが残ったワケ
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「お誕生日おめでとう!」義兄夫婦がくれた娘へのお祝い品。だが、中身を見ると、なんとも言えない虚しさが残ったワケ
お祝いでくれたのは
義兄夫婦からのお祝いに、思わず驚いてしまった時のことです。
つい先日、娘が記念すべき1歳の誕生日を迎えました。
初めての誕生日ということで、義実家の両親が張り切って誕生日会を主催してくれることに。
美味しい料理に素敵な飾り付け。
娘も終始ニコニコと上機嫌で、本当に幸せな時間。
そこへ、義兄夫婦が笑顔で登場しました。
「〇〇ちゃん、お誕生日おめでとう!これ、僕たちからのプレゼント」
義兄の奥さんが、可愛らしい包装紙に包まれた箱を渡してくれました。
「わあ、ありがとうございます!嬉しい。開けてもいいですか?」
「もちろん!気に入ってくれるといいんだけど」
ワクワクしながら包みを開ける私。
しかし、中身を見た瞬間、顔の筋肉がピシッと固まるのが分かりました。
箱に入っていたのは、全く予想外の2つのアイテム。
ひとつは、新生児用のミトン。 そしてもうひとつは、2Bの鉛筆1ダース。
「えっ……?」
思わず漏れる声。
ミトンといえば、生まれたばかりの赤ちゃんが顔を引っ掻かないようにするためのもの。
1歳になり、手先も器用になってきた娘の手には、どう見ても小さすぎて入りません。
そして鉛筆。お絵描きを楽しむにもまだ早く、小学生が使うような金色の名入れ鉛筆です。
私の戸惑いなど露知らず、義姉はニコニコしながら言葉を続けました。
「ミトン、可愛い柄だったからつい選んじゃった!あと鉛筆は、消耗品だからいくらあっても困らないでしょ?お勉強、頑張ってほしいなーって!」
「あ、あはは……。そうですね、将来使わせてもらいます。ありがとうございます」
引きつった笑顔でお礼を言うのが精一杯。
(将来って……入学するの、あと5年以上先なんだけど……)
夫の想いにもモヤモヤ
帰り道。運転する夫にたまらず愚痴をこぼしてしまいました。
「ねえ、あのお祝い見た?ミトンと鉛筆だよ?」
「ん?まあ、兄貴たち子供いないし、何あげていいか分からなかったんじゃない?」
「それにしてもさあ。1歳の子に新生児用グッズって……今の娘の大きさ、見てなかったのかな。鉛筆だって、今もらっても絶対湿気っちゃう」
「まあまあ。気持ちだと思ってさ」
夫は苦笑いするばかり。それでも、私の中のモヤモヤは全く晴れません。
お祝いをいただけるだけで有難いこと。
それは十分分かっています。好意に対して文句を言うなんて、心が狭いのかもしれない。
でも、1歳という大切な節目。
「今の娘」が使えるものか、せめてもう少しリサーチして選んでほしかった……。 華やかな誕生日の裏で、なんとも言えない虚しさが残った出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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