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【もう全部どうでもよくなって…】33歳独身・限界OLが牛丼屋で泣いた日の話

もう全部どうでもよくなって33歳独身限界OLが牛丼屋で泣いた日の話

 

私は都内で働く33歳、独身OL。
職場では気を遣いすぎて心が擦り切れ、友だちのグループLINEは既読スルーのまま。
マッチングアプリも面倒になって、最近は開いてすらいない。

 

「何してても、しんどい」
この言葉が、頭の中でずっとループしてた。

 

おしゃれなカフェに入る元気もなかった

その日も仕事が遅くなって、終電ギリギリで帰る途中。
疲れすぎてコンビニに寄るのも面倒で、気づけば視界に入ったのは24時間営業の牛丼屋だった。

 

ヒールの音を引きずるようにして店に入った瞬間、
店員さんの「いらっしゃいませ〜」の声が、妙に優しく感じた。

 

カウンター席にポツンと座って、「並、つゆだくで…」とだけ伝える。
たったそれだけのやり取りなのに、涙が出そうだった。

 

なぜか、牛丼が沁みすぎて泣けた

湯気が立ち上る茶色い牛丼。
卵を落として、ぐるぐるとかき混ぜて、一口。

 

「……うまい」

 

気がついたら、ぽろっと涙がこぼれていた。
誰も気づかないふりをしてくれている。
隣のサラリーマンはスマホを見てるし、店員さんは注文を取ってる。

 

この「誰にも見られてない感」が、逆に優しかった。
今の私に必要だったのは、誰にも期待されない空間だったのかもしれない。

 

“牛丼屋で泣く女”になって思ったこと

「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」

 

そんな言葉で自分を締めつけ続けてきたけど、誰も私に“完璧”なんて求めてなかったのかもしれない。

 

牛丼屋で泣いてる女なんて、正直アウトな絵面かもしれない。
でも、その日だけは、自分を甘やかしてあげたかった。

 

あの日から、ちょっとだけ“力の抜き方”がわかった

次の日もまた会社に行って、同じような業務が続いた。
でも、少しだけ呼吸がラクになった気がした。

 

頑張れない夜は、頑張らなくていい。
自分に優しくすることは、甘えじゃなくて必要な“メンテナンス”。

 

あの牛丼は、今でもたまに食べたくなる。
泣きながら食べた、あの味が忘れられなくて。

 

限界まで頑張ってるあなたへ

夜中に食べる牛丼が沁みる時、それはきっと“限界のサイン”かもしれません。
おしゃれじゃなくても、映えなくても、
牛丼屋のカウンターでひと息つく、それだけでもいいんです。

 

あなたも今日、泣ける牛丼を食べてみませんか?

 

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