GLAM Editorial

運命・禁断・男性同士の愛! 2020年、心を刺激する恋愛映画5選<邦画編>

『窮鼠はチーズの夢を見る』

(C)水城せとな・小学館/ 映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上の鯉は二度跳ねる」を、行定勲監督が映画化。関ジャニ∞の大倉忠義と成田凌が初共演にして、恋に落ちていくふたりの男性を演じる。

広告代理店に勤める大伴恭一は優柔不断な性格が災いし、不倫を繰り返してきた。ある日彼の前に妻から派遣された浮気調査員として現れたのは、卒業以来会うことのなかった大学の後輩・今ヶ瀬渉だった。不倫の事実を隠す代わりに彼が突きつけてきた条件は、「カラダと引き換えに」という信じられないものだった。

<ここに注目!>
大倉忠義&成田凌、切なく狂おしい“男同士の恋”に落ちる!

セクシャリティを越え、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描いた人気漫画がいよいよ実写映画となって登場します。原作者の水城自身、「この漫画は大変熱心なファンの方々にご支持頂いてきた作品なので、これまでなかなか実写化のお話はお受けする勇気が出ませんでした」と心境を吐露。大倉、成田、行定監督という強力タッグが叶い、「きっと見応えあるフィルムに昇華していただけると期待しています」とコメントを寄せています。

主人公の恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』に続き、単独主演を務める大倉忠義。受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一は、ある日、後輩の今ヶ瀬と再会。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、やがて胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていきます。そして、そんな恭一を好きになってはいけないと頭ではわかっていながらも、彼への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬役を、『さよならくちびる』、『カツベン!』など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務めます。大倉は「人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになれば」と前のめりの思いを告白。色気と繊細さを兼ね備えた2人が織りなす、狂おしいほどの恋……。スクリーンから目が離せなくなりそう!

『窮鼠はチーズの夢を見る』
2020年6月5日(金)公開
監督:行定勲
出演:大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
公式サイト

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