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14.11.13(Thu)

エイジングサインにハッとしても大丈夫。 正しいスキンケアで美肌は蘇ります!

石原 有起

石原 有起 ビューティライター

女性誌やWEBを中心に、美容関連の取材・執筆を多数行ない、連載ページを持つ。美容家としてコメント寄稿、リリース・各種企業サイト執筆なども手掛ける。情報番組の美容コーナー出演、セミナー講師など多方面で活躍中。

石原_エイジングサイン

 不覚にも頬のあたりにつくってしまった、虫刺されの“痕”が、なかなか治らない。そう感じていたかと思えば、次に気がついたらその場所の皮膚の色が少し濃くなっている、色素沈着してしまった、悔しい!いつのまに。

 昔から、「25歳はお肌の曲がり角」なんていう、化粧品各社が語るお決まりのフレーズを目にしても、すでにあふれるほどの美容情報がひしめく世界に暮らしていた安心感からか、私はまだまだ大丈夫、と見て見ぬふりをしていたものだ。しかし、30歳という年齢が迫ってきた頃だろうか、冒頭のような日常の一コマから、ひしひしとエイジングサインを感じるようになった。

 エイジングサインを感じた瞬間というのは、なんとも言えない気持ちである。そのサインをひしひしと実感しつつも、一瞬にして心は遠くに飛んでしまったような気分になって、その後、どうしてこうなってしまったんだろう…と、しばし、反芻する。

 けれど、きちんとした原因は分からない。目もとの笑いジワ、頬のシミなどは、日焼け、乾燥、ストレス、摩擦、ホルモンバランスの変化…など、実に色々な要因が絡み合っている。エイジングサインを感じるのが恐怖なのは、その原因がひとつではないからである。それに、“その瞬間”も、年齢を重ねるごとに段階的に何度も訪れるのだから。

 しかし、だからこそ、肌をふっくらさせ、幸せ感のある肌に導くための、日々のスキンケアが大事だと心から感じる。“肌の幸せ感は、ハリ感と同義”だと思う。結局のところ、何かひとつだけが原因ではなく、段階を追ってどんどんやってくる複数のエイジングサインには、あらかじめ多方向からそれらのサインに働きかけ、うるおいを届けて自然なハリを引き出してくれると自負しているスキンケアラインに、どっぷりと頼るのがいちばん。

清潔な手で洗顔をした後は、化粧水で肌のキメを整える。美容液、乳液、クリーム…と美容成分を浸透させ、肌の内部にとどめるケアをするときには、肌を優しく持ち上げるように下から上へなじませることで、肌のハリをアップさせることに繋がる。特にエイジングサインを感じやすい目もとは、優しく指で皮膚を伸ばしてから、乳液のステップからシワの間を埋めるように意識して丁寧に塗る。アイクリームがある人は、それを使って。このように、日々のスキンケアタイムの意識を少し変えるだけでも、肌への浸透をグッと高めることができるのだ。

 スキンケアを着実に行うことに、自信をもってほしい。大人の女性は奇をてらったことをしなくとも、エイジングにきちんと対処するスキンケアの術を、賢く持ち併せているのだから。