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15.11.06(Fri)

リカルド・ティッシ、「ジバンシィ」の仕事を受けたのは家族を養うため!?

GLAM Editorial Team

GLAM Editorial Team

リカルド・ティッシ

2005年2月に「ジバンシィ」のクリエイティブディレクターに就任したリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)は、その後同ブランドをさらに強力なものに導き、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)、アマンダ・サイフリッド(Amanda Seyfried)、ウマ・サーマン(Uma Thurmanなどのセレブにもファンを多数獲得している。そんなリカードは、11月2日に行われたCFDA(アメリカファッション協議会)/Vogueファッション基金のイベントに出席、その際に自身のこの10年を振り返っている。

「彼らが声をかけてくれた時、ぼくはまだとても若くて、デザイナーとしての自分のアイデンティティをようやく見出しかけていたころ。それなので、最初は受けたいとは思っていなかった」と、Vogue欧州の編集者ハミッシュ・バウルズ(Hamish Bowles)に対してリカルドは打ち明けた。

「だから、完全にパニックになりかけたね。でも、当時、家族は経済的に苦しくて、それがこの仕事を受けた理由だった」

リカルドは、「ジバンシィ」での当初の苦労も語っている。ダークでドラマチックな彼のデザインが、初めはそれほど受け入れられなかったのである。しかし、リカルドは、自分のビジョンに忠実であり続け、自分のデザインした服こそ「ジバンシィ」のアイデンティティとすべく、メディアやセレブとの接触はなるべく控えたという。

「最初の5年は、インタビューを受けるのは躊躇していた。どのメディアにも顔を出さなかった。セレブに服を提供するのもやめた。自信がなかったからね」

ファッション業界のスターの誰もと同様、多忙なスケジュールをこなすリカルド。のんびりしていられる時間は少ないだろうが、ソーシャルメディアでは時折の休暇旅行などの様子をインスタグラムにアップしている。

「最初の5年は、仕事狂だったけれど、ジョン・ガリアーノ(John Galliano:「デイオール」から解雇)やアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen:自殺)たちの件があって、すべてが変わった。自分も立ち止まって、いろいろ考えたよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。