GLAM Editorial

イケメンスター競演、秘密の初恋、極彩色のファンタジー! 刺激と高揚感を味わう、夏映画5選

『Diner ダイナー』

(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

映像化不可能と言われた平山夢明の小説を、藤原竜也主演で映画化したサスペンスエンタテインメント映画。殺し屋専門のダイナー(食堂)を舞台に、店を仕切るシェフとクセモノ殺し屋たちが繰り広げる出来事を、独特の映像美とともに描く。

命がゴミのように扱われる、殺し屋専門のダイナーでは、元殺し屋で天才シェフのボンベロ(藤原)が店主を務めていた。日給30万の怪しいバイトに手を出してしまったばかりに、一瞬で普通の生活から転落してしまったオオバカナコ(玉城ティナ)は、ダイナーにウエイトレスとして売られる羽目になってしまった。「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒まで俺に従う」と豪語するボンベロ。そして次々とやってくる一筋縄ではいかない凶悪な殺し屋たち。物語は、新たな殺し合いへと展開していく……。

(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

<ここに注目!>
蜷川実花と藤原竜也が初タッグ! 美しすぎる残酷な物語に釘付け

写真家であり、『さくらん』(07)や興行収入22億円を超えて社会現象にもなった『ヘルタースケルター』(12)を手がけた蜷川実花が、初の男性主役作品を世に放ちます。主演として抜擢したのは、父親である蜷川幸雄の演出によって芸能界デビューを果たし、“愛弟子”として数多くの作品に出演し続けてきた藤原竜也。運命の初タッグに蜷川監督も「いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂をかけた仕事をしたいと思っていた」と興奮を隠しきれません。

蜷川監督にしか描けない独特の色彩美で描くファンタジックワールドには、釘付けになること必至。ビビッドカラーの花びらが舞い散るアクションシーン、ボンベロの手がける極上の料理、アート心の爆発した内装、そして豪華役者陣扮する凶悪な殺し屋たちのぶっ飛んだビジュアル……。またアート界の巨匠・横尾忠則が、「どうせやるなら全部僕の作品で」とダイナーの装飾美術に自らの作品を提供したというから、隅々まで目が離せません。藤原竜也の圧巻の存在感とともに、麗しき、残酷な世界に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

『Diner ダイナー』
7月5日(金)公開
監督:蜷川実花
原作:平山夢明
出演:藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二
公式サイト

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