Share
「いつになったら洗うの?」放置された水筒と動かない夫。限界を迎えた私の正論で夫の態度が一変

「いつになったら洗うの?」放置された水筒と動かない夫。限界を迎えた私の正論で夫の態度が一変
「後回し」ばかりの夫、その裏にある妻への依存
「ちょっと、流しに置きっぱなしの水筒、いつになったら洗うの?」
「んー、後でやっとくよ。今はちょっと動く気にならない」
休日の夕暮れ時、ソファに寝転がって画面を見つめる夫の背中から返ってくるのは、もう聞き飽きた決まり文句。
小さく息を吐きながら、結局私が洗剤のついたスポンジを握る羽目になります。
私はタスクをさっさと消化してしまいたい性分ですが、夫は期限ギリギリまで手を動かさないタイプ。
単なる性格の違いと言ってしまえばそれまでですが、毎日の生活となると話が変わってきます。
「後でやるって言って、昨日もそのまま放置してたじゃない」
「……」
少し語気を強めて指摘すると、夫は無言で立ち上がり、あからさまに不機嫌な態度でシンクに向かいました。
そのふてくされた様子が、私の神経をさらに逆撫でします。
(動く気にならないって言うけど、あなたがやらないなら私がやるしかないじゃない!)
心の中でそう毒づきながら、散乱したテーブルを拭き、床に落ちている靴下を洗濯かごへ放り込みます。
夫の言葉の裏には、「どうせ最終的には妻がカバーしてくれるだろう」という厄介な甘えが透けて見えるのです。
もちろん、本当に仕事でクタクタな時はお互いに助け合うべきだと思っています。
ですが、日常の些細なタスクまで当たり前のようにこちらへ丸投げしてくるその態度には、言葉にならない黒いモヤモヤが蓄積していくのです。
「これ、元の場所に戻しておいてって頼んだよね?」
「あ、悪い悪い、すっかり頭から飛んでた」
全く反省の色が見えない軽い返答。
誰かが尻拭いをしてくれるのを待つのではなく、せめて自分の出したものくらい自分で処理してほしい。そんな簡単なことが、どうして伝わらないのでしょうか。
私はあなたのママじゃない!対等な関係を取り戻すための一撃
「ちょっと聞いて。私たちって夫婦だよね?」
後日、ついに堪忍袋の緒が切れた私は、真っ向から切り出しました。
「ん?なんだよ改まって」
「昭和の時代じゃないんだから、家事を全部妻が背負うなんておかしいでしょ。言っておくけど、私はあなたの母親じゃないのよ!」
鋭く言い放つと、夫は驚いたように目を丸くしてフリーズしました。
実家暮らしの頃のように、身の回りのことをすべて親にやってもらうのが当然という感覚が、まだどこかで抜けていないのでしょう。
でも今は、二人で家庭を運営していくパートナーのはず。
それなのに、私一人が家事の重圧に耐え、あろうことか夫の「お世話」まで担わされている今の状況は、どう考えても不自然です。
「……悪かった。気づかないうちに、ずっと頼り切ってたみたいだ」
長い沈黙の後、夫は反省したようにポツリとそう口にしました。
すぐに劇的に変わるわけではなく、相変わらず「後回し癖」が顔を出すこともありますが、それでも以前よりは当事者意識が芽生えてきたのを感じます。
私は彼の母親でも、都合の良い家政婦でもありません。対等なパートナーシップを築くために、これからも妥協せずに意見をぶつけ合いながら、二人にとって心地よいバランスを模索していきたいと思っています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

