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「遠距離になるからお互いのために別れよう」と言う彼。後日、彼のSNS投稿から裏切りが発覚【短編小説】

「遠距離になるからお互いのために別れよう」と言う彼。後日、彼のSNS投稿から裏切りが発覚【短編小説】
本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
悲劇のヒーローを気取る最低な彼氏
付き合って2年になる彼から、突然の転勤報告。
ついに遠距離恋愛になるのかと覚悟を決めていた私に、彼は信じられない言葉を投げかけました。
「遠距離になるから別れよう。俺には、離れた場所からお前を幸せにする自信がないんだ」
俯きながら、さも苦渋の決断であるかのように語る彼。
(そんな……離れていても一緒に頑張ろうよ)
すがる思いで引き止めたものの彼の決意は固く、結局私たちは別々の道を歩むことに。
彼も私を想って身を引いてくれたのだと、その時の私は涙ながらに信じて疑いませんでした。
SNSで発覚した裏切り
ところが別れてから数週間後、ふと共通の友人を介して彼のSNSを目にした時のこと。
なんとタイムラインには、見知らぬ女性と肩を寄せ合って微笑むツーショット写真が堂々とアップされているではありませんか。
しかもご丁寧に「やっぱり近くで支えてくれる存在が一番!」という、浮かれた一文まで添えられています。
(……は? お互いのためじゃなくて、ただ近場の女に乗り換えたかっただけ!?)
悲しみは一瞬にして怒りへと変わり、頭の中がスッと冷えていくのを感じます。
私は迷わず、その投稿のコメント欄へ文字を打ち込みました。
「『幸せにする自信がない』なんてカッコつけてたけど、要するに遠距離恋愛を続ける『甲斐性がない』だけですよね?(笑)」
送信ボタンをタップし、見事な正論で彼をピシャリと公開処刑。
後日談ですが、私の痛烈なコメントを見た共通の友人たちから、彼へ非難のメッセージが殺到したようです。
慌ててアカウントごと削除して逃亡した彼。
薄情で身勝手な男の本性に早く気づくことができて、今では心から清々しい気分を味わっています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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