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「えっ、私のせいになっているんですか?」先輩のミスをなすりつけられた→私が突きつけた証拠にその場の空気が凍りつく

「えっ、私のせいになっているんですか?」先輩のミスをなすりつけられた→私が突きつけた証拠にその場の空気が凍りつく
「若いうちは経験だよ!」都合よく使われる毎日に募るモヤモヤ
前の職場で、私を一番悩ませていた存在。
それは、同じチームにいた年上の先輩でした。
「ごめん、これお願いね!」
「えっ、今ですか?」
「そう、急ぎの打ち合わせが入っちゃって。よろしく!」
忙しいのはお互い様。それなのに、先輩はいつも当然のような顔で、自分の仕事を私に振ってくるのです。
「あの、私も今、手が離せなくて……」
「いいじゃん、若いうちは経験だって!期待してるからね」
こちらの状況などお構いなし。
背中越しに投げられる無責任な言葉に、溜め息をつくばかりの毎日でした。
そんなある日、プロジェクトで手痛いミスが発覚。
明らかに先輩の判断ミスが原因でしたが、周囲にはなぜか「私の確認不足」として話が広がっていたのです。
「今回の件、君がチェックしていれば防げたんじゃないの?」
同僚からそう言われ、私は耳を疑いました。
「えっ、私のせいになっているんですか?」
当の本人は知らん顔。
それどころか、周囲に「困ったものだ」と被害者面すらしています。
あまりの理不尽さに、胸の奥でふつふつと怒りが湧き上がりました。
逃げ場をなくす「決定的な証拠」。冷静な一言で風向きが変わった瞬間
数日後、上司を交えた会議でのこと。案の定、先輩は責任を逃れようと言葉を濁し始めました。
「今回のミスは、担当していた彼女との連携がちょっとうまくいかなくて……」
言い逃れを許さない、絶好のタイミング。
私は手元の資料と一緒に、これまでのやり取りが詳細に残っているメール画面を、さりげなく上司にも見えるように提示しました。
「その件ですが、こちらのメールに残っている通り、私は指示通りに動いておりました。経緯を整理すると、このようになります」
感情をぐっと抑え、淡々と事実だけを説明。会議室を包む、なんとも言えない気まずい沈黙。
先輩の顔がみるみる赤く染まっていくのが分かりました。
「……あ、そうだったかな。私の勘違いだったかもしれない」
先輩が消え入りそうな声で漏らすと、上司もすべてを察した様子。
「よし、事実はわかった。この場で話を整理して、ここから立て直そう」
会議の後、先輩は小さな声で「さっきはごめんね」と謝ってきました。
それ以降、無理な仕事の押しつけもピタッとなくなったのです。
ずっと飲み込んできた気持ちを、感情的にならずに伝えられた成功体験。あの時の「スカッと」した感覚は、今でも私の自信に繋がっています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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