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「見て〜これ可愛いでしょ?全部あげる」義母がくれた大量のブランドの服。箱の中身を見た結果【短編小説】

「見て〜これ可愛いでしょ?全部あげる」義母がくれた大量のブランドの服。箱の中身を見た結果【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

義母からの「ありがた迷惑」なプレゼント

「見て〜これ可愛いでしょ? 昔買ったブランド物なんだけど、全部あげるわ!」

週末、アポなしで我が家を訪れた義母。

満面の笑みでドサリと床に置いたのは、年季の入った巨大な段ボール箱でした。

嵐のように去っていった義母を見送り、恐る恐る箱を開けた瞬間……ムワッ。

強烈な防虫剤の匂いと、鼻を突くカビの臭いが部屋中に広がりました。

思わず顔をしかめます。

中に入っていたのは、おそらく30年ほど前のもの。

異様に肩パッドが張り出した原色のジャケットや、謎の装飾がついた派手なワンピースばかりです。

どれも黄ばみやシミが酷く、とてもではありませんが着られる状態ではありません。

「ねえ、これどうするの?」

ソファーで寝転がる夫に助けを求めますが、「母さんの好意だし、適当に処分しなよ」とスマホから目を離そうとしない。

完全に他人事です。

捨てるにしても、これだけの量は立派な有料ゴミ。

なぜ私が、義母の「ゴミ処理」に手間とお金をかけなければならないのでしょうか。

理不尽な状況に、静かな怒りがフツフツと湧いてきました。

呪いのアイテムの行方と、痛快な送り主への返却

数日後、義母から「あの服、着てみた?今度の食事会に着てきてよ」と、無神経なメッセージが届きました。

ついに限界を突破した私は、ある行動に出ることに。

段ボールを車に積み込み、向かった先は近所のリサイクルショップ。

査定の結果は当然、「カビと劣化が激しく、無料引き取りも不可」でした。

私はその事実をしっかりと記録。

そしてその足で宅配業者へ向かい、段ボールを義実家へ「着払い」で発送してやったのです。

翌日、予想通り義母から血相を変えた電話が。

「ちょっと!なんで服が送り返されてくるのよ!しかも着払いで!」

私はとびきり明るい声で応じます。

「お義母さん、あんなに貴重なヴィンテージ品、私にはもったいなくて!業者に見せたら『カビとシミの修繕で何十万もかかる』って言われたんです。私が台無しにしては申し訳ないので、大切にお返ししますね」

「えっ……修繕に何十万……?」

絶句する義母。

私は追い討ちをかけるように、買取すら拒否された事実もチクリと添えました。

結局、義母は高額な着払い料金を支払い、自分の手で大量のゴミを処分する羽目に。

夫にも「引き取れないって言われたから、お義母さんにお返ししておいたよ」と笑顔で事後報告。

夫は引きつった顔で頷くしかありませんでした。

それ以来、我が家に謎のお下がりが届くことは一切なくなりました。

今思い返しても、心底スッキリしています。

 

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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