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「おはよう!今日も早いね」息子と一緒に通学してくれる近所の子供→突如、一緒には行けないと言った理由

「おはよう!今日も早いね」息子と一緒に通学してくれる近所の子供→突如、一緒には行けないと言った理由

仲が悪くなった?

小学生の息子には、毎朝一緒に登校する近所の同級生がいます。

家が近いこともあり、いつも決まった時間に迎えに来てくれて、二人で元気に出発。

「おはよう!」

「おはよう!今日も早いね」

玄関先から聞こえる弾んだ声。それを見送ってから自分の身支度にとりかかるのが、私の毎朝のルーティンでした。

しかし、先週末のこと。

いつものようにチャイムが鳴り、ドアを開けると、そこには同級生の姿が。でも、いつもより少しうつむき加減で、どこか様子が違います。

「おはよう。どうしたの?」

私が声をかけると、彼は少し言いにくそうに口を開きました。

「あの…最近、朝体調が悪いから、先に行ってて」

予想外の言葉に、一瞬止まる私の思考。

息子も横でキョトンとしています。

「えっ、そうなんだ?大丈夫?無理しないでね」

「わかった、そうするね」

私と息子は、その場では心配する言葉をかけて彼を見送ることに。

「風邪かな?」と不思議そうに首を傾げながら、一人で学校へ向かう息子。

しかし、出勤の準備を進める私の頭の中は、先ほどの出来事でいっぱいに。

(本当に体調が悪いのかな……。でも、それならそのまま休んだりするはずでは?)

心配しすぎなの?

胸の奥にじわじわと広がる、小さなざわつき。

(もしかして、本当はもう息子と一緒に学校へ行きたくないのかも。角が立たないように、理由をつけて断られた……?)

子供同士のことだから、ちょっとしたすれ違いが起きるのはよくある話。

それでも、「息子が何か嫌がることをしたのかな」と、親としては不安が尽きません。

駅へ向かう道中も、電車に揺られている間も、そのことばかり。

心にモヤモヤとした霧を抱えたまま、私は重い足取りで職場へと向かいました。

ところが、その日の夕方。

仕事を終えて帰宅すると、息子がいつも通り元気な声で話しかけてきたのです。

「お母さん、あのね!今日の朝のことなんだけどさ」

「うん、どうしたの?」

ドキッとしながら身構える私。

しかし、息子はあっけらかんと言い放ちました。

「友達ね、最近朝ごはんの後にお腹が痛くなるんだって!トイレに長く入っちゃうから、俺を待たせるのが悪いと思って言ってくれたらしいよ」

「……えっ? そういうことだったの?」

「うん!だから明日からは無理して待ち合わせしないで、別々に行くことになった!」

拍子抜けする私。

嫌われたわけでも、喧嘩をしたわけでもなく、ただ本当に「お腹の調子」が悪かっただけ。しかも、待たせるのが申し訳ないという彼なりの優しい気遣いだったのです。

「そっか!本当に体調のことだったんだね」

「うん!学校ではいつも通り一緒に遊んだよ」

ニコニコと笑う息子を見て、思わず抜ける肩の力。

(なんだ、私の完全な取り越し苦労じゃない……)

子供たちの純粋なやり取りを深読みして、一人で勝手に落ち込んでいた私。親の「心配しすぎ」に思わずクスッと笑ってしまった、そんなある日の出来事です。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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