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「あなたのために言ってる」と心配してくれる友人。だが、親切なアドバイスに隠された『毒』に気づいた瞬間

「あなたのために言ってる」と心配してくれる友人。だが、親切なアドバイスに隠された『毒』に気づいた瞬間
喜びを打ち消す「姉御肌」の友人
「本当に大丈夫? 騙されてるんじゃないかって、私ハラハラしちゃって」
「悪いことは言わないから、今は距離を置いたほうがいいよ。あなたのために言ってるんだから」
2歳年上の友人は、いつもそう言って私の人生に「ブレーキ」をかけてきました。
新しい出会いがあれば「怪しい」、仕事が順調なら「落とし穴がある」。
まるで私の幸せを未然に防ごうとしているかのような言葉の数々も、当時の私は「世間知らずな妹を心配してくれる、心強いお姉さん」の優しさだと信じて疑いませんでした。
突きつけられた「違和感」の正体
そんな私の目を覚まさせたのは、共通の知人と食事をしていた時のこと。
いつものように「彼女にこう心配されちゃって……」と苦笑いする私に対し、知人は箸を止めて真顔でこう告げました。
「それ、心配してるんじゃなくて、あなたの自信を奪ってるだけだよ」
「え……?」
「気づいてないの?彼女、あなたが上手くいきそうになると必ず水を差すでしょ。それは、あなたに自分より下でいてほしいからだよ」
その瞬間、パズルのピースが音を立てて繋がっていくような感覚に陥りました。
「不幸」を蜜の味として嗜む人
振り返ってみれば、決定的な違いがありました。
私が昇進したり、素敵なパートナーと出会ったりした時、彼女の目は決して笑っていませんでした。
重箱の隅をつつくような懸念点を並べ立て、私の表情が曇るのを見て満足げに頷くのです。
対照的に、私が仕事で大失敗をしたり、失恋してボロボロになったりした時の彼女はどうだったか。
「大変!詳しく聞かせて!」と、夜中まで電話に付き合ってくれる。
当時は「優しい」と思っていましたが、今ならわかります。
あの時の彼女は、私の不幸なディテールを根掘り葉掘り聞き出し、心の底からワクワクしていたのだと。
「あなたのためを思って」という言葉は、時にどんな暴言よりも鋭いナイフになります。
彼女が守りたかったのは「私の幸せ」ではなく、「私をコントロールできているという優越感」だったのでしょう。
本当の味方なら、喜びは共に分かち合い、不安は一緒に解消してくれるはず。
彼女から注がれていたのは、愛情ではなく、ただの「支配」でした。
その事実に気づいた今、彼女の穏やかな微笑みを思い出すだけで、背筋に冷たいものが走ります。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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