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「一晩中かかって私が作ったのに!」仕事の手柄を横取りする同僚。だが、先輩の一言で状況が一変

「一晩中かかって私が作ったのに!」仕事の手柄を横取りする同僚。だが、先輩の一言で状況が一変
手柄を取る同僚
以前働いていた職場でのお話です。
私の部署には、「人の手柄を横取りするタイプ」の同僚が一人。
「課長、この間のデータですが、こんな風にまとめてみました」
私が苦労して作った資料を提出前に勝手に覗き見しては、あたかも自分が作ったかのように上司へ報告。
「おっ、よくできているね」
「ありがとうございます!」
上司が同僚を褒める横で、(えっ、それ私が作ったのに……)と言い出せず、ひたすらモヤモヤを抱え込む日々。
そんなある日、プロジェクトに関わる大事なプレゼンが目前に迫っていました。
絶対に成功させたい一心で、徹夜で資料を作成。
翌朝、疲れ果てて出社すると、信じられない光景が目に飛び込んできたのです。
なんとあの同僚が、私が印刷してデスクに置いておいた資料を手に持ち、上司の元へ。
「課長!昨日、私がまとめたプレゼン資料です。構成を考えてみました」
堂々と胸を張って提出しようとする姿に、私は驚きすぎて言葉が出ません。
(嘘でしょ……一晩中かかって私が作ったのに!)
頭の中が真っ白になった、その瞬間。
先輩の救いの一言
たまたま近くにいた先輩が、スッと私たちの間に割って入ってくれたのです。
「あれ?その資料、あなたが作ったの?」
先輩の問いかけに、同僚は平然と答えます。
「はい、私がまとめました」
すると先輩は、オフィスに響くようなキッパリとした声で言い放ちました。
「おかしいね。それ、彼女が昨日遅くまで残って作ってたよね?」
その一言で、少し静まり返るフロア。
同僚は一瞬ビクッと固まり、みるみるうちに顔を引きつらせていきます。
「あ……いや、その……手伝ったつもりで……」
しどろもどろで苦しい言い訳を口にする同僚。上司も状況を察したのか、資料と私を交互に見比べました。
「これ、君の仕事だよね?」
上司に問いかけられ、我に返った私は小さくうなずきます。
「はい。昨日私が作成しました」
その瞬間、ずっと胸につかえていた黒い塊がすーっと消え去り、心が驚くほど軽くなるのを実感。
その後、同僚が私の仕事に勝手に口を出してくることはなくなり、自然と距離を置く関係に。
あの時、迷わずにハッキリと声を上げてくれた先輩には、今でも心の中で何度も感謝しています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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