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「なんかこれ、まずそうだね」手土産を渡した義姉からの嫌味。楽しかったはずのお茶会が最悪な時間に…

「なんかこれ、まずそうだね」手土産を渡した義姉からの嫌味。楽しかったはずのお茶会が最悪な時間に…
楽しいはずのお茶会が…義姉の放った衝撃の一言
久しぶりに家族が集まって食事をした、ある日のことです。
食事も終わり、みんなで和やかに話していると、兄が笑顔で提案してくれました。
「せっかくだから、このあとウチでお茶でもしていきなよ。みんなでゆっくりしよう」
「いいね、じゃあお邪魔しようか」
そんな流れで、両親と私は兄の家へ遊びに行くことになりました。
もちろん、無理やり押しかけたわけではありません。
兄からの招待ですし、私も久々に兄夫婦に会えるのを楽しみにしていました。
兄の家に向かう途中、私はデパートに立ち寄りました。
「手ぶらじゃ悪いし、何か甘いものでも買っていこうかな」
ショーケースを眺めながら、誰もが知っているような有名洋菓子店のクッキーの詰め合わせを選びました。
奇抜なものではなく、誰に出しても恥ずかしくない、ごく一般的な手土産です。
「これならコーヒーにも紅茶にも合うし、みんなでつまめるよね」
そんなふうに軽い気持ちで選んだお菓子が、まさかあんな事態を招くなんて、その時は夢にも思いませんでした。
兄の家に到着し、みんなでリビングへ。
「いらっしゃい、適当に座ってね」 義姉も最初は普通に出迎えてくれました。
そこでお茶の準備が始まる前に、それぞれが持ってきた手土産を渡すことになったのです。
まずは両親が包みを差し出しました。
「これ、途中で買ってきた果物なんだけど」
「わあ、ありがとうございます!フルーツ嬉しいです」
義姉は笑顔で受け取り、とても嬉しそうでした。その和やかな雰囲気のまま、次は私の番です。
「これ、私から。よかったらみんなで食べて」
私はデパートの紙袋から箱を取り出し、義姉に渡しました。
私のこと、嫌い?
すると、義姉は箱のパッケージをじっと見つめ、信じられない一言を放ったのです。
「あー……。なんかこれ、まずそうだね」
「え……?」
一瞬、何を言われたのか理解できませんでした。耳を疑うとはまさにこのことです。
「まずそう」と言われるような要素はどこにもありません。デパートで売っている、きれいな箱に入った普通の焼き菓子です。
「あ、いや、これ有名なお店のやつで……普通に美味しいと思うけど……」
私は引きつった笑顔でそう返すのが精一杯でした。
「ふーん。そうなんだ」 義姉は興味なさそうにそう言うと、そのままテーブルの端にその箱を置きました。
心臓がバクバクと音を立て、楽しいはずの空気が、私の中で一気に冷めていくのを感じました。
(なんで? なんで私のお土産だけ?)
両親や他の家族が渡した物にはあんなに笑顔だったのに、なぜ私が渡したお菓子にだけ、あんな酷いことを言ったのでしょうか。 無理やりお邪魔したわけでもない。
変なものを渡したわけでもない。 ただ兄に誘われて、気を使って買っていっただけなのに。
そのあとのお茶会の会話は、正直あまり覚えていません。
「ごめん、そろそろ帰るね」 帰り道、そして家に帰ってからも、義姉の冷ややかな目と「まずそう」という言葉が頭から離れませんでした。
あれから時が経ちましたが、今でもデパートであのお菓子を見かけるたびに、胸の奥がモヤモヤします。
あの日、なぜ私だけがあんな一言を言われなければならなかったのか。その理由は、今も分からないままです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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