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麦ごはんのデメリットは「おなら」と「味」?不調を回避して痩せ体質だけを手に入れる、大人の賢い食習慣

【味・食感編】「家族が嫌がる」「臭い」を解決!毎日続けられる美味しい炊き方

味食感編家族が嫌がる臭いを解決毎日続けられる美味しい炊き方

 

体調トラブルの解決策を学んだら、次は「家族ウケ」と「美味しさ」の壁を突破しましょう。せっかくの腸活も、食事が楽しくなくなっては意味がありません。

麦ごはんに特有の「臭い」や「パサパサ感」を完全に消し去る、料理上手な大人の女性が実践しているテクニックをご紹介します。

独特の「穀物臭」を消す、魔法の調味料3選(料理酒、オリーブオイル、〇〇)

麦ごはんを炊くときに、これらの「魔法の調味料」をスプーン一杯加えるだけで、独特の穀物臭が抑えられ、ふっくらと美味しく仕上がります。

 

料理酒(大さじ1)

炊飯器に白米と麦をセットし、水を加えた後に大さじ1程度の料理酒(日本酒でも可)を入れます。アルコール分が臭みを飛ばし、お米と麦の粒立ちをよくする効果もあります。

 

オリーブオイル(小さじ1/2)

炊飯時に少量のオリーブオイルを加えるのは、プロも使う裏技です。油膜が麦のパサつきを抑えてツヤを出し、口当たりを滑らかにします。さらに、油分が胃から腸への移動を緩やかにするため、血糖値の急激な上昇を抑える効果も期待できる、一石二鳥のテクニックです。

 

塩(ひとつまみ)

麦の持つほのかな苦味や臭みは、ほんの少しの塩気を加えることで驚くほど打ち消されます。水を加えた後、指でひとつまみ(1g未満)の塩を入れるだけで、味が引き締まり、麦の甘みさえも感じやすくなります。

用途で使い分け!「押し麦」vs「もち麦」vs「ビタバァレー」

麦ごはんの美味しさは、目的や用途に合った麦を選ぶことから始まります。それぞれの麦の特性を知り、賢く使い分けましょう。

 

押し麦(押麦)

大麦を蒸して平らにしたタイプ。食感がパサつきやすく、粘り気が少ないのが特徴。

おすすめ用途: カレーライス、チャーハン、リゾット、スープ、サラダ。パラッとした食感がパラパラご飯料理によく合います。

 

もち麦

名前からも分かる通り、モチモチとした食感と適度な粘り気を持つ人気No.1タイプ。白米との相性が抜群に良いです。

おすすめ用途: 普段の麦ごはん、おにぎり、和食。迷ったらもち麦を選べば間違いありません。

 

ビタバァレー(米粒麦)

大麦を白米のような形に加工し、ビタミンB1を添加したもの。白米と最も馴染みやすい形状をしており、麦特有の見た目や食感が苦手な家族にもバレにくいのが特徴です。

おすすめ用途: 家族全員の麦ごはん、栄養価強化を最優先したいとき。

どうしても苦手な人へ。「炊き込みご飯」と「スープ」なら気にならない

「何を試しても、炊いた麦ごはんの風味だけはどうしても苦手…」という方も諦める必要はありません。

麦の風味を完全にカバーし、デメリットを感じさせない使い方が二つあります。

一つは「炊き込みご飯」です。

キノコや鶏肉、だし、醤油の風味が加わることで、麦の風味は旨味の一部として昇華され、全く気にならなくなります。いつもの炊き込みご飯を炊くときに、白米の一部を麦に置き換えるだけでOKです。

もう一つは「具材たっぷりのスープ」です。

茹でておいたもち麦や押し麦を、ミネストローネやポタージュ、和風の豚汁などに入れるだけで、麦が持つ独特の食感が、パスタ代わりのような楽しいアクセントになります。

食事の「主役」を白米からスープや具材に移してしまうことで、麦の存在感を薄めることができる、賢いテクニックです。

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