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「うんうん」と聞くだけの女になってない?『都合のいい女』で終わらない、男心を掴む「愛されわがまま」の伝え方

好きな人の前では、聞き役に徹しなきゃ。
彼の話を優しく聞いて、共感してあげるのが一番…。
私たち女性が、恋愛の定石として信じてきた「聞き上手」の法則。でも、その頑張りが「都合のいい女」で終わったり、彼の記憶にすら残らなかったり…なんて切ない経験、ありませんか?
実は、イマドキ男性の心を本当に掴むのは、ただ従順な「聞き上手」さんじゃないみたい。
彼らが思わず夢中になるのは、自分の気持ちをちゃんと伝えられる、絶妙な「わがまま」を言える女性なんです。
今回は、恋愛の常識をアップデートする、「愛されわがまま」の秘密に迫ります!
なぜ、ただの「聞き上手」はもう響かないの?

一生懸命彼の話を聞いているだけでは、かえって彼の心を遠ざけてしまうことも。その理由は、今の男性たちの意外な本音にありました。
「その他大勢」に埋もれてしまうから
ただ話を聞いてくれる優しい子は、正直なところ「いい子」止まりになりがち。あなたの個性や意見が見えないと、彼の記憶に残る「特別な一人」にはなれません。
彼も「楽しんでる?」と不安になるから
いつもニコニコ頷いているだけだと、男性は「本当はどう思ってるんだろう…」とかえって気を遣ってしまいます。お互いに本音を言える関係こそ、彼らが求める居心地の良さなのです。
関係が「うすい」まま進展しないから
自分の気持ちにフタをして相手に合わせ続けると、関係は深まりません。あなたの気持ちを伝えることで、二人の関係は初めて次のステージに進むのです。
「ジコチュー」とは違う!「愛されわがまま」の正体

ここで大事なのは、「わがまま」と、ただの「自己中心的(ジコチュー)」は全く違うということ。 「愛されわがまま」とは、二人の関係をより豊かにするための、ポジティブな自己表現。
具体的には、こんな感じです。
「次は〇〇が食べたいな♡」という可愛いリクエスト
「なんでもいいよ」は、優しさじゃなくて思考停止かも。「次はあそこのパスタが食べたいな!」と笑顔でリクエストすれば、彼の「喜ばせたい」気持ちを引き出せます。
「もうちょっとだけ…」という素直な甘え
デートの別れ際に「寂しいな」とか、電話で「もう少し声が聞きたいな」とか。彼の負担にならない小さな「もっと」は、彼にとって最高の愛情表現。「そんなに俺のこと好きなんだ」と、彼の心を温めます。
「それはイヤだな」という、自分を守るための意思表示
本当に嫌なことを我慢するのはNG。「そういう言い方は悲しいな」と、自分の気持ちを伝えられる女性は、「雑に扱えない、大切な存在」として認識され、対等で素敵な関係を築けます。
「わがまま」を伝える魔法のスパイス

とはいえ、伝え方はとっても重要。同じわがまでも、言い方一つで天使にも悪魔にもなれちゃいます。
この3つのポイントを意識してみてください。
基本は「笑顔」とセットで!
不機嫌な顔で言われたらただの要求ですが、可愛い笑顔で「お願い♡」されたら、聞かないわけにはいきませんよね。
聞いてもらったら、とびっきりの「ありがとう!」を
あなたのわがままを叶えてくれたら、「すっごく嬉しい!ありがとう!」と全力で喜びを伝えましょう。「また喜ばせてあげたい」と彼は思うはず。
彼の状況を見る「思いやり」も忘れずに
彼が仕事でヘトヘトな時や、忙しそうな時に言うのはNG。相手の状況をちゃんと見て伝えられるのが、大人の女性の「愛されわがまま」です。
聞き上手という素敵なスキルはもちろん大切。でもこれからは、そこに「素直な気持ち」というスパイスを少しだけ加えてみませんか?
「良い子」の仮面を外して、あなたの「〇〇したい!」を伝えてみること。 その小さな勇気が、彼にとってあなたが「手放したくない特別な女性」になるための、一番の近道なのかもしれませんよ。
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