GLAM Editorial

2014.09.26(Fri)

映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で初主演を務めた道端ジェシカさんにインタビュー!

2014年10月25日に公開の映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』。
このココロもカラダも元気になれるヒントがつまっている、日本初となる体感型ヨガ・ムービーで
今後の躍進が注目される女優・門脇麦さんと豪華ダブル主演と務めるのは、
本作が実は映画初出演でもある、モデルの道端ジェシカさん。
主人公「KUMI」を演じたジェシカさんが語る本作の見所とは。
今回、特別にインタビューに答えてくださいました。


「この映画のお話を頂いてヨガと私自身がまっすぐ向き合うチャンスを頂いて、
ヨガの素晴らしさを再確認しました。」


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――『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』、本作はジェシカさんにとって映画初出演にして初主演。いかがでしたか?
映画の現場はわからない事も沢山ありましたが、とても楽しく撮影する事ができました。プレッシャーが無かったわけではないですが、楽しむことが出来ました。


――今回演じたKUMIはどんなキャラクターですか?

KUMIというキャラクターは、かなり努力をして頑張っている人。
頑張りすぎるところがあって映画の中でも、頑張っている事が自分の思ったようにいかなかったり、人生初の挫折を経験しながら彼女はヨガを通して生まれ変わっていきます。


――今回演じたKUMIとジェシカさんご自身、似ているところはありますか?

映画の中で、翌日、靴を履くけれどペディキュアを塗る、というシーンがあるのですが、そうやって見えないところのおしゃれにも気を配ったりして、女性らしくありたいって思う気持ちはとても共感できます。そしてKUMIはとても努力をしている人。私も周りからストイックと言われることが多いので、そんな部分も似ているのかもしれません。
似ていないところは…KUMIはなかなか他人に対して心を開いて、素直になれないところで。好きな人に、本心ではないことを言ってしまったりとか…。KUMIってなかなか他人に心を開けなくて、映画の冒頭とかは、素直に気持ちを話せるのは、梅ちゃん(役名は梅之助)だけなんですよね。私はお仕事の人たちや周りの友人など、信頼して心を開いて話せる相手がいるので、とっても恵まれているなって思います。
でも、似ていない部分については「どうしてこうしてしまうんだろう?」って、KUMIという自分ではない人間を見つめて理解し演じる必要があって…。それはお芝居ならではの楽しさでもありました。


――でも、そんなKUMIも、次第に海空との距離も縮まっていって。

劇中、KUMIの家族構成は出てこないのですが、一人っ子とか、あるいはしっかり者の長女、みたいなキャラクター。なついて甘えてくれる海空がかわいかったのでしょうね。(実妹の)アンジェリカが海空と近いかな、と感じるところはあります。大人になるほどに、姉や妹とは友人のようにますます仲良くなってるんです。姉妹ってとってもいいですよ!


――ジェシカさんご自身もヨガをされていますよね。映画では、劇中で美しくヨガポーズをきめるジェシカさんにうっとりしてしまいました!
はい。9年ぐらい前からやっています。「必ず毎日やる」などと決めているわけではなく、時間のある時に続けているスタイルなのですが、今回、この作品に出ることが決まって、ヨガインストラクターの役ということもあり、集中して2ヶ月弱ぐらい毎日のようにヨガ教室に通いました。ヨガを始めた時のようにはまってやっていましたね。
やっぱり、ヨガを毎日やっているのとたまにやるのとでは全く違いますね!それはすごく感じました。この映画のお話を頂いてヨガと私自身がまっすぐ向き合うチャンスを頂いて、ヨガの素晴らしさを再確認しました。


――今ではさまざまなヨガイベントが開催されたり、ヨガは一時の流行ではなく、私たちのライフスタイルに根付いてきていますよね。お気に入りのシチュエーションなどはあるのでしょうか?

外はもちろん、窓が大きいスタジオなど、開放的な環境で行うヨガが好きですね。あとは朝ヨガも大好き。外で行うヨガはとっても気持ちいいので、是非試してほしいです!


――やっぱり、ヨガウエアなどにもこだわりが?

オシャレに重ね着したりしている人も素敵だな、とは思いますが、私自身は割とシンプルかも。ゆるっとしたシルエットのものよりも、動きやすさ重視でシンプルなものが好きです。
あとは、色。ランニングなどのアクティブなトレーニングではビビッドな色を着ることが多いのですが、ヨガの時はパステルカラーのような、やさしい色を着ています。


――本作は“ヨガを通してわくわくした人生を送る”というテーマがありますが、まさにジェシカさんご自身もそんなライフスタイルを送られているのですね。心を落ち着かせる方法はヨガ以外にもあるのでしょうか?

映画の中ではヨガで行われる「Soham(ソーハム)」という呼吸法が紹介されていますが、私も呼吸を大切にしています。特に息を吐くことに気をつけていますね。落ち込んだりした時に溜め息をついたりしますが、あれは人間の身体が心を落ち着かせるために行う、自然なこと。私も、特に心を落ち着かせたい場面では一息ついて、呼吸を整えるようにしています。
あと、「Ho'oponopono(ホ・オポノポノ)」というハワイの癒しの方法も大切にしています。


――現場の雰囲気はいかがでしたか?

とても仕事がしやすかったです。永田琴監督はすごく優しい方で、本当にこの監督とお仕事ができて良かったと心から思っています。特に私の場合、初めてのお芝居、初めての映画出演という事もあり、本当に監督が彼女で良かったと毎日のように思っています。
海空役の門脇麦さんについては、すごく演技の上手な女優さん。彼女自身もすごくかわいらしくて本当に映画の海空ちゃんみたいな存在です。そこは、映画の中のストーリーともシンクロしていますね。すごく素晴らしくて素敵な女の子だと思います。
村上淳さんは、すごくフランクな方で初めてお会いした時からきさくな方。彼自身もモデルをやって俳優業をしているし、私自身モデルということで初めての映画の現場でのとまどっている私に心遣いがあったのかなぁ〜と感じる場面がいくつかあって、すごく感謝しています。

――最後に、GLAMの読者に、映画の見どころとメッセージをお願いします!

この映画の見どころは、海空とKUMI、全く違うタイプの女の子がヨガを通して友情を築き、それ以上に人生での大切なもの、自分自身を見つけるストーリーになっています。
この映画を観てもらって友達の関係や、仕事で悩んでいる方とか、自分が何をしたいのかわからない・・・この映画を観る事によってそんな人達が答えを見つけるチャンスが出来たらいいなと思います。
GLAMの読者のみなさんは、ファッションにしてもビューティにしても、トレンドはチェックしつつも、「自分らしさ」とうまく掛け合わせて取り入れている方が多いのではないでしょうか。自分の好きなものがわかってくると、楽しいですよね。
忙しい毎日かと思いますが、時にはヨガを取り入れるなどして、「自分らしさ」を大切に、オンの時間もオフの時間も楽しんでください!

styling/SHOKO hair&make/Eita(イリス)

映画「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」
2014年10月25日 シネマート新宿ほか全国ロードショー

門脇麦 道端ジェシカ ディーン・フジオカ 葉山奨之 石田ニコル 坂口健太郎 
配給:スールキートス



青森から憧れの東京に出てきた、素直さと根性が取り柄の本沢海空(門脇麦)。
トップモデル兼ヨガインストラクターとして華やかな世界で活躍するKUMI(道端ジェシカ)に憧れ、
彼女のスクールでヨガを習い始める。方言丸出しでKUMIにつきまとう海空にKUMIは
ペースを乱されっぱなしだが、その明るさはKUMIの心をつかみ、いつしか二人は友達に。
ヨガを、そしてお互いの存在を通じて、恋や仕事に対する不安を乗り越えていく――。

「道に迷ったら心の声を聞いてみよう。求めている答えは、
いつだって自分の中にある」――自分を見失いがちな現代の女性たちに送る
ハートウォーミングドラマの誕生です。

(C)2014「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」フィルムパートナーズ
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