
女優のジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith, 43)は、世間が自分の結婚を「応援」していない風潮に失望を感じている。
ジェイダは1997年にトップスターのウィル(Will, 46)と結婚。しかし彼女が以前、「開かれた」結婚だとほのめかして以来、夫妻の関係が悪化しているという憶測が絶えない。
しかしジェイダはこうしたゴシップに終止符を打ちたいと考えており、ウィルとの結婚は良好だと力説した。
「世間は離婚ではなく、結婚を続けてほしがっていると思うものじゃない?」とジェイダはエンターテイメント情報サイト「ET Online」とのインタビューでため息をついた。
夫妻に離婚の噂が流れたのはこれが初めてではない。しかしウィルとの間にジェイデン(Jaden)とウィロウ(Willow)ちゃんの2児をもうけたジェイダは、繰り返される報道にも明るい側面を見出している。
「実は良いニュースと悪いニュースの両方がある。良いニュースは、他に伝えることがないところ。唯一の噂がこれというわけ」とジェイダは笑った。「離婚の話をまとめて伝えよう!って感じね」
「ウィルと私はお互いをとても愛しているし、家族も夫婦関係も大事だと思っているわ」
ジェイダの考えでは、メディアは「お金を稼ぐ」必要があるため、こうした噂を「でっち上げる」のだという。また先週、2012年のヒット作『マジック・マイク』の続編『Magic Mike: XXL(原題)』のロサンゼルスプレミアにウィルが自分を同伴しなかったため、離婚の噂が再び過熱するともジョークを飛ばした。
ジェイダは男性ストリッパーを描く同作にローム役で出演。ほぼ全裸の姿を披露するチャニング・テイタム(Channing Tatum)、ジョー・マンガニエロ(Joe Manganiello)らと共演しているだけに、夫も心配するのではないだろうか?
「夫は全然(嫉妬)していなかったわ」とジェイダは以前、笑って答えている。「もう20年も一緒なのよ。妻をしっかり自分のものにしている自覚があるから、そのくらい平気だわ」
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