
ラスベガスで定期公演を開催中の人気歌手ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears, 33)が、ショーの最中に足首を痛め、2公演をキャンセルしたことが分かった。
ブリトニーは4月29日夜、プラネット・ハリウッド・リゾート&カジノで公演中の「ピース・オブ・ミー」でダンスパフォーマンス中に滑り、足首を痛めた。ヒット曲「(ユー・ドライヴ・ミー)クレイジー」を熱唱中にジャンプした際、着地に失敗し、左足首をくじいたのが原因だった。
公開された動画では、ブリトニーが足首をつかみ、痛みで顔をしかめる様子が分かる。しかし2児の母でもあるブリトニーはプロ意識を発揮し、アクシデント後もステージをやり通した。
ブリトニーはケガをした後、大丈夫だとツイートしてファンを安心させた。
「温かい励ましの言葉をありがとう」とブリトニーはTwitterでファンに語りかけた。「今夜のステージで、足首がちょっとヒヤッとしたけど、私は大丈夫!」
しかしその後、ブリトニーは1日と2日の公演をキャンセルし、ケガの回復に努めると発表された。プラネット・ハリウッドとライブ・ネーションとの共同声明で、ブリトニーは「チケット購入者にいかなる形でも不便を強いることを謝罪」した。
ブリトニーがエネルギッシュなダンスパフォーマンスでケガをしたのはこれが初めてではない。
2004年には「オニキス・ホテル」ツアー中、ステージでヒザをケガしたことがある。またその数ヶ月後にも脚を痛め、その後の公演をキャンセルした。
ブリトニーはプラネット・ハリウッド内にある劇場「ザ・アクシス」で2013年12月からソールドアウト公演を続けており、1ステージ毎に31万ドル(約3,710万円)を稼いでいるとみられている。
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