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「合コンのメンツ足りないけど来る?」夫からの連絡→私「合コン行くの?」と送った後の夫の反応【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
合コンに行った夫
金曜の夜。
夫は「今日は会社の選抜メンバーで大事な勉強会があるから、帰りは遅くなる」と神妙な顔つきで出かけていきました。
「週末なのに大変だね、頑張ってね」と健気に送り出した私。
でも内心は、久しぶりの一人時間にウキウキでした。
録画したドラマを見ながら、とっておきのワインを開けてリラックスしていたその時です。
テーブルの上でスマホがブブッと震えました。
ロック画面に表示されたのは、夫からの通知。
何の気なしに目をやると、そこには目を疑うようなメッセージが表示されていました。
夫:『今日の合コンのメンツ足りないけど来る?』
……時が止まりました。
「勉強会」という単語が、音を立てて崩れ去っていきます。
これは明らかに、誘う相手を間違えて私に誤爆したやつです。
怒鳴り込みたい気持ちをグッとこらえ、私はあえて冷静さを装い、指先だけで戦うことにしました。
即座に返信画面を開き、短く打ち込みます。
私:『あれ? 勉強会じゃなくて合コンに行くの?』
送信して1秒も経たずに「既読」がつきました。
画面の向こうで、彼がスマホを取り落としそうになっている姿が想像できます。
私は彼に言い訳を考える隙を与えず、とどめの一撃を送りました。
私:『行ってきてもいいけど、どんな感じだったか帰ってきたら感想きかせてね』
このメッセージを送った直後、夫から着信がありましたが、私は無視してスマホを静かに伏せました。
帰宅した夫
それから20分後。
「はぁ、はぁ、ただいまッ!!」 玄関から転がり込むように帰ってきた夫は、汗だくで顔面蒼白。
「ち、違うんだ、断れなくて…!」と必死に弁解してきましたが、私はワイングラスを揺らしながらニッコリと微笑んであげました。
「おかえり。で、勉強の成果は?」
あの日以来、夫は飲み会に行く前には必ずメンバーと店の名前を報告してくるようになりました。
誤爆一つでここまで夫婦の力関係が変わるとは。皆さんも、パートナーへの誤送信にはくれぐれもご注意くださいね。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。
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