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「お前だって失敗したじゃん」と喧嘩のたびに昔の話をする彼。だが、私の毒舌をうけ黙り込んだ

「お前だって失敗したじゃん」と喧嘩のたびに昔の話をする彼。だが、私の毒舌をうけ黙り込んだ
喧嘩のたびに持ち出される「過去のミス」
同棲中の彼と、些細なことで言い合いになった週末の午後。
原因は、彼が約束していたお風呂掃除を全くやらず、ゲームに夢中になっていたことです。
「やるって言ったのに、どうしていつも後回しにするの?」
私がそう指摘すると、彼の態度は急変。
明らかに自分が悪い状況にも関わらず、ムキになって反論し始めたのです。
「はあ? お前だって、三年前の旅行の時にホテルの予約間違えたじゃん!」
(まただ。どうして今その話になるの?)
彼は昔から、自分が不利になると決まって私の過去のミスを引っ張り出してきます。
三年前の予約ミスのほかにも、料理を焦がしたことや、彼の服を間違えて乾燥機にかけてしまったことなど。
論点を絶望的にずらし、無理やり自分を正当化しようとする必死な姿。
その幼稚な言い訳を聞くたびに、私の中の愛情は急速に冷えていくのを感じていました。
図星を突かれた男の末路と、清々しい現在
「……あのね」
私は深くため息をつき、ゲーム機を握りしめる彼を真っ直ぐに見つめました。
「お前が先に文句言ってきたんだろ」
と不貞腐れる彼に対し、極めて冷静に言葉を紡ぎます。
「そうやって数年前の過去にすがるしかないほど、今の自分に正当性がないんだね」
「え……っ」
「今のお風呂掃除の話で私に言い返せないからって、昔の話を持ち出して勝とうとするの、本当にみっともないよ」
私の冷ややかな分析に、完全に言葉を失う彼。
痛いところを突かれたのか、顔を真っ赤にして黙り込んでしまったのです。
「もういいや。今起きてる問題の話し合いすらまともにできない人と、一緒にいるのは時間の無駄」
呆れ果てた私は、その日のうちに自分の荷物をまとめて家を出ることに。
後日
「あんな風に言うつもりじゃなかった」
と未練がましいメッセージが来ましたが、即座に削除してブロック完了。
過去の失敗をいつまでもネチネチと責め立てる人との縁を切った今、心からリラックスできる穏やかな毎日を楽しんでいます。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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