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「俺の母さんが言ってた」夫婦の決定事項に義母の意見を持ち込む夫。だが、私が取った行動に絶句【短編小説】

「俺の母さんが言ってた」夫婦の決定事項に義母の意見を持ち込む夫。だが、私が取った行動に絶句【短編小説】
本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
「俺の母さんが…」が口癖のマザコン夫
結婚して半年、新居の家具を少しずつ買い揃えていた頃のこと。
休日に二人でインテリアショップを訪れ、私が気に入ったダイニングテーブルを見つけました。
「これ、部屋の雰囲気にぴったりだね」
と声を弾ませる私に対し、夫の口から飛び出したのは耳を疑うような言葉。
「うーん、俺の母さんが、木製は傷が目立つからやめときなって言ってたよ」
(またそれ?)
心のなかで盛大なため息をつく私。
そう、彼は事あるごとに「俺の母さんが」と義母の意見を持ち出してくるのです。
家電のメーカー選びから、休日の過ごし方、ひどい時には夕食の味付けにまで義母の影がチラつく始末。
「私たちが使うんだから、自分たちで決めようよ」
と提案しても、
「でも母さんは人生の先輩だから」
と聞く耳を持ちません。
夫婦の決定権が常に義母にあるという異常な状況に、私のストレスは限界に達しつつありました。
大量の段ボールと、最高のプレゼント
ある週末、夫が二泊三日の社員旅行へ出かけました。
静かな部屋で一人過ごしていると、ふとクローゼットに収まりきらない夫の趣味のコレクションが目に入ります。
「俺の母さんが、男の趣味は大切にしてあげなさいって……」
という彼のドヤ顔が脳裏をよぎった瞬間、私のなかで何かがプツンと弾けました。
近所のスーパーで大量の段ボールをもらってくると、夫の服、ゲーム、コレクションを次々と箱の中へ。
一切の迷いなくガムテープで封をし、伝票を貼り付けます。
行き先はもちろん、義実家。
しかも全額「着払い」です。
翌日の夕方、夫からパニック状態の電話がかかってきました。
「おい!母さんから、俺の荷物が大量に着払いで届いたって怒りの連絡があったんだけど!?どういうことだよ!」
「あら、そんなに毎日お義母さんの意見が大事なら、お義母さんと結婚すれば?ずっと実家で仲良く暮らしてね」
そう言い放ち、ガチャ切り。
即座に着信拒否の設定をしました。
今は義母の幻影に怯えることなく、自分のお気に入りの家具に囲まれて、最高に快適な毎日を満喫しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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