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「付き合ってください」二回りも年下の彼からの告白。だが、18歳の新入社員が入った瞬間、彼の態度が一変した

「付き合ってください」二回りも年下の彼からの告白。だが、18歳の新入社員が入った瞬間、彼の態度が一変した

狂い始めた歯車

50代を迎え、凪のように穏やかだった私の日常に、彼は突如として風を吹き込んできました。

同じ職場に勤める、二回りも年下の彼。

「一緒にウォーキングしませんか?体を動かすの、気持ちいいですよ」

最初は、熱心な若者の誘いを「年の差を考えなさいよ」と笑っていなしていました。

けれど、彼の瞳に宿る真っ直ぐな熱量に、いつしか私のガードは緩んでいきました。

「俺、本当に好きなんです。付き合ってください!」

根負けするようにして始まった交際。

彼が見せる若さゆえの独占欲や、時折覗かせる幼いワガママさえも、当時の私は「可愛いものね」と、まるで慈しむように受け止めていたのです。

そんな幸福な時間は、1年半ほど続きました。

しかし、その平穏は一人の少女の登場によって、音を立てて崩れ去ることになります。

冷酷な嘘

18歳の新入社員の女の子が入社してからというもの、彼の態度は見る間に豹変しました。

かつての甘い言葉は、鋭利なナイフのようなモラハラ発言へと変わっていきます。

私を見下し、存在を否定するかのような罵声。そして、彼は最後の引導を渡しました。

「もうめんどくさいんだよ。……俺、鬱っぽくてしんどいんだ。一人になりたい。仕事だけに集中させてくれ」

彼の深刻な表情に、私は自責の念に駆られました。

彼を追い詰めていたのか。そう自分を納得させ、涙を呑んで別れを受け入れたのです。

……それがすべて、真っ赤な嘘だとは知らずに。

数日後、その新入社員の女の子が、頬を染めて私に打ち明けてきました。

「私、実は彼と付き合ってるんです!」

あまりに無邪気なその告白に、私の心臓は凍りつきました。

「えっ…? 実は、私も彼と付き合っていたんだけど」

職場の誰もが、その異変に気づいていたといいます。

けれど、私が傷つくのを恐れて誰も口にできなかった。

周囲の「残酷な優しさ」が、私の惨めさをより一層際立たせました。

厚顔無恥な「共犯」の誘い

彼は逃げるように異動届を出し、物理的な距離は置かれました。

しかし、同じ職場に残された私と彼女の間には、耐えがたい気まずさが漂います。

そんな中、私のスマートフォンに彼から信じられない通知が届きました。

「これからも連絡は取り合いたいな。またご飯も行こうよ。あ、彼女には内緒にしておいてね」

二股をかけ、嘘をついて私を捨てた男が、今度は私を「都合のいい共犯者」に仕立てようとしている。

あまりの卑劣さに、私はこれまでにない怒りを感じ、彼をきっぱりと拒絶しました。

ところが、話はここで終わりませんでした。

逆上した彼は、あろうことか上司に虚偽の報告を上げたのです。

「彼女とは付き合っていません! 逆に、一方的に嫌がらせを受けて困っているんです」

それだけに留まらず、会社の口コミサイトには「パワハラが横行する最低な会社だ」と、事実無根の書き込みまで行いました。

ここまで常識が通じない、自己保身の塊のような人間だったのか。

怒りを通り越し、深い虚無感が私を襲いました。

同僚たちは私の味方でいてくれます。けれど、思い出すたびに拳が震えるほどの屈辱は、今も消えることがありません。

新入社員の彼女はといえば、彼の甘言に完全に心酔しているようです。

「自分たちは正しい愛を貫いている」と言わんばかりの態度で、周囲から孤立していることにも気づいていません。彼女のチャットアプリのアイコンは、今も彼の顔写真のまま。

「いつか二人とも、これ以上ないほど痛い目に遭えばいい」

まともな謝罪さえ受けていない私の心は、今日も晴れることはありません。

この呪いのような怒りが、いつか穏やかな凪に戻る日は来るのでしょうか。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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