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「エリートを捕まえるのって、結構コツがいるんだよ?」数年ぶりに再会した友人が、マウントを取るようになった。だが、私の結婚指輪を見た結果…

「エリートを捕まえるのって、結構コツがいるんだよ?」数年ぶりに再会した友人が、マウントを取るようになった。だが、私の結婚指輪を見た結果…
豹変した友人。会話の端々に混じる「毒」
学生時代の彼女は、ゲームやコスプレを愛するおとなしいオタク仲間でした。
共通の趣味に没頭した、穏やかな時間。しかし、卒業から数年。再会した彼女は、見違えるほどの「キラキラ女子」へと変貌を遂げていたのです。
カフェで向かい合った彼女の口から語られるのは、大手銀行員だという彼氏の自慢話ばかり。
「マッチングアプリでエリートを捕まえるのって、結構コツがいるんだよ?」
華やかな外見に自信を得たのか、次第に言葉の刃が私に向けられるようになりました。
「〇〇ちゃんの彼氏、お給料は低いなりに頑張ってるよね。健気でいいと思う!」
「……まあ、本人は楽しく働いてるみたいだけど」
「婚約指輪も、あの低価格ブランドなら買ってもらえるかな?彼の負担にならないようにしてあげなよ」
常に自分を「上」、私を「下」に置くマウント発言の数々。違和感はありましたが、昔のよしみもあり、私は苦笑いでやり過ごしながら細々と交流を続けていました。
沈黙のランチ。指輪が暴いた彼女の本音
そんな中、偶然にも私と彼女、同時期に結婚が決まります。
再会したランチの席。彼女は誇らしげに、左手の薬指を突き出しました。
「見て!彼が奮発してくれたの。〇〇ちゃんの方はどう? どこの指輪にした?」
私が選んだブランド名を告げた、その瞬間。
彼女の笑顔が、凍りついたように固まりました。
「……へー。そうなんだ」
あんなに饒舌だった彼女が、一言そう漏らしたきり、急に口を閉ざしてしまったのです。
連絡が途絶えた理由
その日を境に、頻繁に来ていた「次はいつ会う?」という連絡はピタリと止まりました。
後日、共通の友人から届いた報告に、私は耳を疑います。
「あの子、『裏切られた』って怒ってたよ。自分の指輪よりハイブランドだったのが、どうしても許せなかったみたい」
彼女にとって、私は友情を育む相手ではなく、自分を輝かせるための「引き立て役」でしかなかった。
その事実を突きつけられた瞬間、私の中で糸が切れました。
「そっか。だったら、もういいや」
自分の価値を他人との比較でしか測れない彼女との時間は、もう必要ありません。
連絡先を削除した私のスマホは、今、驚くほど静かで穏やかです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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