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「あの人から『不良債権』を押し付けられた気分だわ!」父と離婚した母が放った一言。我慢できない私が取った行動とは

「あの人から『不良債権』を押し付けられた気分だわ!」父と離婚した母が放った一言。我慢できない私が取った行動とは

親の離婚

「ついに他人になれたわ!」

30代も半ばを過ぎた頃、両親が熟年離婚。

清々しい顔で宣言する母を見て、私が抱いた感想は「やっとか……」という冷めたものでした。

物心ついた頃から、家庭内BGMは母の愚痴。

「同じ墓なんて死んでも嫌」

「あの人と結婚したのは、愛がないからよ。愛がない方が別れやすいと思ったのに」

そんな呪いのような言葉を浴びて育った私。

だから、離婚が決まった時も悲しみはゼロ。

むしろ「遅すぎたくらい」とさえ思っていたのです。

これで母も落ち着くだろう。

そう安堵していた矢先、まさかの矛先が私に。

「ねえ、あんたのせいで私の人生、こんなに無駄になったのよ!」

離婚届を役所に出したその日、母が鬼の形相で詰め寄ってきました。

「え? どういうこと?」

「あんたさえいなければ、もっと早く別れられたの!慰謝料もとれないし、最後に残ったのはあんただけ!」

聞きたくなかった

そして、信じられない一言。

「あーあ、あの人から『不良債権』を押し付けられた気分だわ!」

不良債権。

実の娘に向かって放たれた衝撃の言葉。

今までなら黙って聞き流していたかもしれません。

でも、この時ばかりは私の中で何かがプツンと切れました。

「……そっか、私は不良債権なんだ」

私は冷ややかに微笑んで、母の目を見据え返します。

「不良債権なら仕方ないね。だって『回収不能』ってことでしょ?」

「は?」

「不良債権に『見返り』なんて求めても無駄だから」

「え、ちょっと……待ちなさいよ」

急に狼狽える母を無視して、私は荷物をまとめ始めました。

玄関で振り返り、最後の一撃。

「じゃあね、お母さん。私のことは忘れて幸せになってね!」

ポカンと口を開ける母を残し、バタンとドアを閉める。

目の前に広がるのは、雲ひとつない青空。

「不良債権」として切り捨てられたおかげで、私は親の呪縛から完全に解放されたのです。

これから始まるのは、誰の愚痴も聞こえない、私だけの自由な人生。

足取り軽く、私は新しい一歩を踏み出しました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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