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「これ?男に買わせてるの」とブランドバッグを自慢する友人。だが、買取専門店に売りに行くと…【短編小説】

「これ?男に買わせてるの」とブランドバッグを自慢する友人。だが、買取専門店に売りに行くと…【短編小説】
本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
貢がせ自慢が止まらない友人
私の友人は、自他共に認める「モテ女」です。
会うたびに違う男性の名前を出し、「男なんて転がしてなんぼ」と笑う彼女の手元には、いつも煌びやかなブランドバッグが光っていました。
「これ?男に買わせてるの。自分のお金で買うなんて馬鹿らしいじゃない」
それが彼女の口癖でした。
驚いたのは、彼女がそれらのバッグを売ってお金に換えていると知った時です。
「プレゼントは換金してこそ価値がある」と豪語する姿に、私は少し引いてしまいました。
彼女にとって男性は、高価な品を運んでくる便利な存在に過ぎなかったのです。
明かされた衝撃の真実
ある日、彼女から連絡がありました。
「溜まったバッグを一気に売りに行くから付き合って。そのお金でディナーをご馳走するよ!」
私は断れず、荷物持ちとして街の買取専門店へ同行することになりました。道中、彼女は「いくらになるかな。また新作を買わせなきゃ」と上機嫌で、既にスマホで高級寿司店の予約ページを開いていました。
店に着くと、彼女はカウンターに山のようなバッグを並べ、「全部一流ブランドだから、高く買い取ってよね」と店員さんに高圧的な態度で迫ります。
しかし、査定を終えた店員さんの口から出たのは、予想外の言葉でした。
「……申し訳ございません。こちら、すべてお買い取りできません」
彼女は顔を真っ赤にして詰め寄ります。
「はあ?どうしてよ!」
店員さんは冷静に告げました。
「残念ながら、これらはすべて精巧に作られた偽物です。買取基準を満たしておらず、価値はゼロですね」
店内は凍りつきました。彼女が「手玉に取っている」と思っていた男性たちは、実は彼女の性格を見抜き、安い偽物で機嫌を取っていただけだったのです。
「そんなはずない……!」と震える彼女を横目に、私は「ディナーはまた今度ね」と言って店を後にしました。
偽物の山を前に呆然とする彼女の姿を見て、心の底からスカッとしたのは言うまでもありません。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。
GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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