MENU

Share

「あれ?新人は?」営業に行った新人が帰ってこない。心配した課長が新人に連絡すると…【短編小説】

あれ新人は営業に行った新人が帰ってこない心配した課長が新人に連絡すると短編小説

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

帰ってこない新人

私の職場に入ってきた新人くんは、いわゆる「タイパ(タイムパフォーマンス)」を最優先にする現代っ子です。

そんな彼が先日、部内の空気を一変させる事件を起こしました。

その日は、彼にとって初めての一人での営業周りでした。

午後一番で出発し、予定では15時には商談が終わるはず。

しかし、時計の針が16時を回っても、彼が会社に戻ってくる気配がありません。

「事故にでも遭ったんじゃないか……」

心配性の課長は、新人にメッセージを送りました。

『お疲れ。商談終わったか?今どこだ?』

新人の衝撃的な返信

既読はすぐにつきました。

そして、数秒後に軽快な通知音がピロンと鳴ります。

スマホ画面を見た課長が、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして固まりました。

「……おい、これ見ろ」 震える手で差し出された画面を見て、私も驚きました。

新人:『終わりました!今、自宅です』

課長:『自宅!?まだ16時過ぎだぞ。なんで直帰してるんだ?』

新人:『商談は15時に終わりました。そこから会社に戻ると16時半になります』

新人:『戻っても定時(18時半)まで2時間しかないし、特に急ぎのタスクもないので、移動時間が非効率だと思って勝手ながら直帰しました』

トーク画面に並ぶ、あまりにも合理的すぎる長文の言い分。

確かに移動時間はかかりますが、まだ定時まで3時間半もあった段階での「勝手に直帰」は、さすがに前代未聞。

「報告・連絡・相談」を飛び越え、事後報告ですませるその度胸。

オフィスに戻れば雑務だってあるはずですが、彼の中では「自分に割り振られたメインの仕事は終わった」という判断だったのでしょう。

スマホを握りしめたまま、怒りを通り越して呆然とする課長。

悪気がないのはわかりますが、会社組織の常識と彼の合理性が衝突した、衝撃の午後でした。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking