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「アレルギーは甘えよ」卵料理を息子に食べさせようとする義母。注意した結果、呆れた言い訳が【短編小説】

アレルギーは甘えよ卵料理を息子に食べさせようとする義母注意した結果呆れた言い訳が短編小説

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

アレルギーは甘えだと言う義母

「アレルギーなんて、ただの甘えよ。そんなの気の持ちようで治るわ」

義実家へ行くたびに、私は義母のこの言葉に頭を悩ませてきました。

私の5歳になる息子には、医師から診断された重度の卵アレルギーがあります。

少量でもじんましんや呼吸困難を引き起こす可能性があるため、日々の食事には細心の注意を払っていました。

もちろん、義母にも診断結果を伝え、何度も「絶対に卵は食べさせないでほしい」とお願いしてきました。

しかし、ある日の週末。

義実家で夕食を囲んでいた時のことです。

義母が満面の笑みで食卓に運んできたのは、見るからに卵をたっぷりと使った黄金色のオムレツでした。

「ほら、おばあちゃん特製のふわふわオムレツだよ。たくさん食べてね」 義母は、息子の取り皿に大きなオムレツを切り分けようとしました。

私は慌てて息子の皿を遠ざけ、立ち上がりました。

「お義母さん、待ってください! この子、卵はダメだって何度も言っていますよね? 命に関わることなんです!」

私が必死に訴えると、義母はあからさまに不機嫌そうな顔をして、鼻で笑いました。

「あなたね、そうやって過保護にするからこの子はいつまで経っても弱いのよ。昔はアレルギーなんて言葉はなかったわ。好き嫌いをワガママで済ませようとするなんて、母親のしつけがなっていない証拠ね。一口食べれば慣れるんだから、黙って見ていなさい」

そう言って、義母は強引にスプーンでオムレツを掬い、無理やり息子の口元へ持っていこうとしました。

義母の最悪な言い訳

私は震える手で義母の手首を掴み、毅然とした態度で言いました。

「これ以上続けるなら、もう二度とここには来ません。息子の命を危険にさらす行為は、愛情ではなく虐待です」

すると義母は、信じられないような言い訳を口にしたのです。

「何よ、大げさね。私はね、この子を『鍛えて』あげようとしているのよ。今のうちに体に馴染ませておけば、将来どんな環境でも生き抜ける強い子になるでしょ? 私の教育を否定するなんて、あなたこそ親の資格がないんじゃない?」

アレルギーを認識していながら、あえて幼い孫に食べさせようとするその思考に、私は背筋が凍る思いでした。

科学的根拠のない「鍛錬」という名の暴挙。

この人に何を言っても無駄だと悟った私は、そのまま息子を抱きかかえて家を飛び出しました。

それ以来、義実家とは一切の連絡を絶っています。

子どもの命を守れるのは、親である私しかいない。あの時の判断は、今でも間違っていなかったと確信しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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