Share
「俺の母親を大切にできないのか」怒鳴るマザコン夫→義母からのLINEを見せると夫が黙った【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
陰険な義母
結婚して3年、夫は基本的には優しくていい人でした。
ただ一つ、義母のことになると盲目的になってしまうのが悩みでした。
義母は夫の前では「物分かりの良い、理想の母親」を完璧に演じていましたが、私には日頃から陰湿な嫌味を繰り返していたのです。
ある日のこと、義母が「共働きのあなたたちは掃除が行き届いていなくて可哀想。私が毎日掃除に行ってあげるから、合鍵を作りなさい」と言い出しました。
プライバシーを守りたい私は丁寧にお断りしましたが、それを義母から聞いた夫が、帰宅するなり私に激昂したのです。
「母さんは俺たちの生活を心配して、良かれと思って言ってくれてるんだぞ!それなのに、お前はなんて自分勝手なんだ。俺の母親を大切にできないのか!」
夫の目には、私が義母の厚意を無下にする「冷酷な嫁」に映っているようでした。
あまりの理不尽さに、私は怒りを通り越して冷静になりました。
私は何も言わず、通知が鳴り響いていたスマホを夫の目の前に差し出しました。
「これ、さっきお義母さんから届いたLINE。最後まで読んでみて」
そこには、夫が一生知るはずのなかった義母の本性が綴られていました。
夫に見せたLINE
『あなたの実家はどういう教育をされたのかしら。キッチンの隅に埃がたまっているのを見て、吐き気がしたわ。仕事にかこつけて家事をサボるなんて、息子がかわいそう。あなたは余計なことを言わないで、さっさと合鍵を渡しなさい』
画面をスクロールする夫の手が、みるみる震え始めました。
さっきまでの威勢の良さは消え失せ、夫は真っ青な顔で絶句しています。
自分が信じていた「聖母のような母」が、裏で妻に冷たい言葉を吐いてるのを知り、夫は激しいショックを受けたようでした。
数分後、夫は力なくソファに座り込み、「……ごめん。俺、何も分かってなかった」と絞り出すような声で謝罪しました。
それ以来、夫は義母の言葉を鵜呑みにせず、私の味方をしてくれるようになりました。
家族の絆は大切ですが、盲目的な信頼は時に相手を傷つけます。
真実を見極める勇気が、壊れかけていた夫婦の仲を救ってくれたのだと感じています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >
恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

