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「実は私が教えたレシピなの」と親戚の前で嘘をつく義母。だが、夫の一言をうけ黙り込んだ話

料理にケチをつける義母を一喝!夫の言葉でスカッとした瞬間
結婚してから長年、私を悩ませてきたのは義母の「料理ハラスメント」でした。
義母は自分の料理の腕に絶対の自信を持っており、私が何を作っても必ずと言っていいほどダメ出しをしてくるのです。
「ちょっと味が濃いわね」
「私ならもっと隠し味にこだわるわ」
「やっぱり私の味付けが一番だと思うの」
そんな風に、事あるごとに自分の自慢話へとすり替えられてしまいます。
私は波風を立てたくなくて、いつも「そうですね、勉強になります」と苦笑いしながら受け流してきました。
ある日、親戚たちが我が家に集まることになりました。
大人数ということもあり、私は数日前から献立を考え、当日は朝からキッチンに立って心を込めて準備をしました。
テーブルに並んだのは、試行錯誤して完成させた私なりのオリジナル料理の数々です。
親戚たちが席に着き、料理を口に運んだ瞬間、あちこちから感嘆の声が上がりました。
「これ、すごく美味しい!」
「味付けが絶妙だね、どうやって作ったの?」
「まるでお店で食べているみたい!」
みんなが次々と絶賛してくれる様子に、私はこれまでの苦労が報われたような気がして、胸が熱くなりました。
義母のまさかの「手柄横取り」
ところが、その様子を苦々しい顔で見ていたのが義母です。
みんなが私を褒めるのが面白くなかったのでしょう。義母は突然、信じられない言葉を口にしました。
「これね、実は私が教えたレシピなのよ。私の味をしっかり引き継いでくれたみたいで安心したわ」
私は耳を疑いました。
その料理は、私が自分一人で研究して、何度も味見を重ねて作った完全なオリジナルです。
義母から教わったことなど、ただの一度もありません。
あまりの図々しさに言葉を失っていると、隣で聞いていた夫がすかさず割って入ってくれました。
夫は義母に向かって、はっきりとした口調でこう言ったのです。
「母さん、何言ってるの?これは全部、彼女が自分で考えて作ったオリジナル料理だよ。母さんのレシピなんて一回も見てないし、ずっと一人で頑張ってたのを俺は見てたから」
一瞬、その場の空気が凍りつきました。
義母は顔を真っ赤にして、何か言い返そうとしましたが、夫の毅然とした態度に言葉が詰まったようです。
親戚たちも夫の言葉を聞いて、「そうなんだ!本当にすごいね」「才能あるよ!」と、再び私を囲んで褒めてくれました。
義母はバツが悪そうに俯き、それからは一言も喋らず黙り込んでしまいました。
これまで何度も何度も料理にケチをつけられ、自信をなくしそうになったこともありました。
でも、一番近くで見ていてくれた夫が味方をしてくれたこと、そして自分の努力が正当に評価されたことで、長年のモヤモヤが一気に吹き飛んだのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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