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秋の味覚を堪能!関東で楽しむ果物狩りスポット12選 〜週末は都心を抜け出して。大人もときめく旬の「収穫体験」へ〜

秋の味覚を堪能関東で楽しむ果物狩りスポット12選 週末は都心を抜け出して大人もときめく旬の収穫体験へ

 

肌寒さと共に街路樹が色づき始めると、無性に恋しくなるのは旬の甘い果実たち。

スーパーできれいに並んだフルーツを買って帰るのも素敵ですが、柔らかな木漏れ日の中で、枝から放たれる芳醇な香りに包まれながら自ら収穫した「もぎたて」の味は、何にも代えがたい贅沢です。

今回は、都心から車や電車でふらりと行ける関東近郊エリアから、私たち大人が心から楽しめるフルーツ狩りスポットを厳選しました。

晩秋の濃厚な蜜りんごや、太陽の恵みをたっぷり浴びたみかん、そして冬の訪れを告げるプレミアムないちごまで。

次の週末は少しだけ足を延ばして、五感を満たす美味しい「収穫体験」へ出かけてみませんか?

【晩秋の宝石】蜜たっぷり!完熟を味わう「りんご狩り」

晩秋の宝石蜜たっぷり完熟を味わうりんご狩り

 

秋が深まるにつれて甘みを増すりんごは、まさに晩秋の宝石。高原の澄んだ空気の中で、真っ赤に色づいた実を探す時間は、童心に帰ったようなときめきを運んでくれます。

特におすすめしたいのは、市場にはあまり出回らない希少品種や、蜜がたっぷりと入った完熟の果実に出会える農園。

その場で丸かじりするのはもちろん、お土産に持ち帰ってアップルパイやコンポートにして、自宅で余韻を楽しむのもまた一興です。

この時期だけの芳醇な香りとシャキッとした歯ごたえを求めて、少し遠出のドライブへ出かけてみましょう。

1. 滝沢りんご園【群馬県沼田市】

 

真っ赤な果実の下で、映画のワンシーンのようなピクニックを

標高が高く、寒暖差の激しい沼田台地は、知る人ぞ知るりんごの名産地。中でもここ「滝沢りんご園」で体験したいのは、予約制の「沼田ピクニック」です。りんごの木の下にラグを広げ、カゴにお気に入りのランチを詰め込んで過ごす時間は、まさにフォトジェニック。

化学肥料を使わず有機肥料だけで育てられたりんごは、皮ごと安心して頬張れる優しさも魅力。時間を気にせずのんびりと過ごせるので、気心の知れた友人とのリラックスした休日にぴったりです。

所在地: 群馬県沼田市白沢町上古語父255

アクセス: 関越自動車道「沼田IC」から日光方面へ約7〜8分

システム: 入園料+量り売り(600〜700円/kg)※ピクニックは要予約

2. 荒牧りんご園【栃木県宇都宮市】

 

太陽を浴びた完熟の味。老舗で見つける「本物」のジュース

昭和23年から続く、関東屈指の規模を誇る老舗農園。ここの特徴は、太陽の光をたっぷりと浴びられるように高く仕立てられた栽培方法です。空に近い場所で育った完熟りんごは、驚くほどみずみずしく濃厚。

そして、ここを訪れたら必ず手に入れたいのが、水や砂糖、保存料を一切加えず、完熟りんごだけを搾った純度100%のりんごジュース。その濁りのないピュアな味わいは、大切な人へのギフトにも最適です。高い位置の実はスタッフの方がサポートしてくれる心遣いも、大人には嬉しいポイント。

所在地: 栃木県宇都宮市石那田町416

アクセス: 日光宇都宮道路「篠井IC」より約1分

システム: 入園無料+量り売り(600円〜/kg)

3. 見晴し園【山梨県笛吹市】

 

欲張りな私たちにぴったり。桃源郷で楽しむ「W狩り」の贅沢

フルーツ王国・山梨の甲府盆地を見下ろす高台に位置し、その名の通り絶景を楽しめる「見晴し園」。こちらの魅力は、なんといってもその太っ腹なシステムです。

40分間の食べ放題に加え、秋の特定の時期には「りんご」と「ぶどう」の両方を一度に楽しめる「W狩り」コースが登場します。シャキシャキのりんごと、芳醇なぶどう。秋の味覚を代表する2つをその場で食べ比べできるなんて、この上ない贅沢体験。美しい景色と共に、心ゆくまで旬を味わい尽くしたい方におすすめのアドレスです。

所在地: 山梨県笛吹市一宮町土塚240

アクセス: 中央自動車道「一宮・御坂IC」より約5分

システム: 食べ放題(40分)大人1,000円〜 / W狩り 1,800円(※価格は変動の可能性あり)

4. 手塚郁夫りんご園【栃木県矢板市】

 

見た目よりも「味」重視。通が選ぶ「葉とらずりんご」の感動

本当に美味しいりんごを知っている「通」な女性にこそ訪れてほしいのが、矢板市にあるこちらの農園。通常は色づきを良くするために摘んでしまう葉をあえて残す「葉とらず栽培」にこだわっています。

葉で作られた養分がたっぷりと行き渡った果実は、糖度が驚くほど高く、一口かじればその違いにハッとするはず。「サンふじ」をはじめとする10種類以上の品種から、樹の上で完熟した一番美味しい瞬間を自分の手で見極める。そんな「本質」を知る大人の収穫体験がここにあります。

所在地: 栃木県矢板市長井952

アクセス: 東北自動車道「矢板北PA」スマートICより約5分

システム: 入園料330円+量り売り(600円/kg)

【冬のビタミン】海と絶景とセットで楽しむ「みかん狩り」

冬のビタミン海と絶景とセットで楽しむみかん狩り

 

こたつで食べるみかんも風情がありますが、太陽の光を浴びて育った木から直接もぎ取るみかんは、驚くほどジューシーで味が濃いのが特徴です。関東エリアのみかん狩りは、海が見える絶景のロケーションが多いのも魅力のひとつ。

甘酸っぱい香りに包まれてビタミンをチャージした後は、近くの温泉で温まったり、海沿いのカフェでランチを楽しんだり。アクティブに収穫を楽しみつつ、リゾート気分で心身ともにリフレッシュする、そんな欲張りな休日プランが叶います。

5. FRUIT PARK YOKOHAMA 芝口果樹園【神奈川県横浜市】

 

都心からすぐの隠れ家。お土産付きで楽しむスマートな休日

「忙しくて遠出は難しいけれど、旬の空気を感じたい」そんな願いを叶えてくれるのが、横浜市内にあるこちらの果樹園です。都心からのアクセスが抜群でありながら、一歩足を踏み入れればそこは緑溢れる癒やしの空間。

宮川早生や湘南ゴールドなど、時期によって様々な品種を楽しめるほか、平日は時間無制限で楽しめるのもうれしいポイント。料金にはお土産用のみかん(約1.5kg)も含まれているので、帰宅後も旅の余韻に浸りながらビタミンチャージができます。

所在地: 神奈川県横浜市戸塚区影取町146

アクセス: 国道1号線「影取町」交差点そば

システム: 食べ放題(平日無制限・休日1時間)+お土産付き 大人1,100円〜

6. 津久井浜観光農園【神奈川県横須賀市】

 

三浦半島の風を感じて。BBQとセットで楽しむ「大人の遠足」

温暖な気候に恵まれた三浦半島で、アクティブな一日を過ごすならここへ。甘みと酸味のバランスが良い完熟みかんを好きなだけ頬張った後は、併設の会場で手ぶらBBQ(要予約)を楽しむのが定番のスタイルです。

みかん狩りのシーズンは10月下旬から。駅からの無料送迎バスもあるため、車なしでのアクセスもスムーズ。気のおけない友人たちと誘い合って、食べて、笑って、心身ともにデトックスする、賑やかな「大人の遠足」に出かけませんか?

所在地: 神奈川県横須賀市津久井5丁目15-20

アクセス: 京急「津久井浜駅」より無料送迎バスあり

システム: 食べ放題(時間無制限※混雑時制限あり) 大人700円〜

7. 千倉オレンジセンター【千葉県南房総市】

 

南房総の潮風とレモンティー。雨の日も安心なリゾートファーム

房総半島の最南端、千倉の温暖な風が吹き抜ける県内最大級のみかん園。ここでは2,500本もの木々が私たちを迎えてくれます。海沿いならではの開放感もさることながら、特筆すべきはそのホスピタリティ。

収穫の後には、採れたてレモンを使った爽やかなティーサービスや、コスモス・水仙の摘み取りといった心ときめく特典も。屋根付きのエリアも完備されているので、急な雨でも予定を変更せずに楽しめる、頼もしいスポットです。

所在地: 千葉県南房総市千倉町久保1494

アクセス: 富津館山道路「富浦IC」より約20分

システム: 食べ放題(時間無制限) 大人500円〜

8. 収穫体験農園ふたつぼり【静岡県東伊豆町】

収穫体験農園ふたつぼり

 

太平洋を一望する絶景テラス。搾りたてジュースで乾杯を

少し足を延ばしてでも訪れたいのが、東伊豆の高台に位置するこの農園。眼下に広がる太平洋のパノラマビューは圧巻で、ただそこにいるだけで心が洗われるよう。10月から5月までとシーズンが長く、時期ごとにポンカンやネーブルなど多彩な品種に出会えます。

収穫を楽しんだ後は、ログハウス風のテラスで「生ジュース搾り体験」や「ジャム作り」にトライしてみては? 自分たちで作るフレッシュな一杯は、旅の思い出をより一層鮮やかに彩ってくれるはずです。

所在地: 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1813-1

アクセス: 伊豆急行「伊豆稲取駅」より無料送迎あり

システム: 食べ放題(時間無制限) 大人600円〜

【先取りの贅沢】12月からスタート!プレミアムな「いちご狩り」

先取りの贅沢12月からスタートプレミアムないちご狩り

 

冬の訪れとともにシーズンを迎えるいちご狩り。実は12月の出始めこそ、果実がゆっくりと熟成され、甘みと香りが凝縮された一番美味しい時期だということをご存知でしたか?

最近では、ヒールやロングスカートでも安心して楽しめる高設栽培のハウスや、まるでカフェのようなラウンジを併設したラグジュアリーな農園も増えています。「あまりん」や「スカイベリー」といったプレミアムな品種を食べ比べできるのも、この時期ならではの贅沢。寒さを忘れる暖かいハウスの中で、春を先取りするような甘いひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

9. グランベリー大地【茨城県常総市】

グランベリー大地

 

空飛ぶいちご?近未来的なファームで楽しむスマートな収穫

まず驚かされるのは、頭上からいちご棚が降りてくるリフト式の栽培システム。日本最大級の規模を誇るこの農園では、立ったままの楽な姿勢で、空中に浮いているかのような「空飛ぶいちご」を収穫できます。

通路も広々としており、バリアフリー対応はもちろん、専用カートを使えば愛犬と一緒に入園できるのもうれしいポイント。ヒールでも汚れを気にせず、スタイリッシュないちご狩りが叶います。「とちおとめ」や「あまおとめ」など、その時期一番美味しい品種を心ゆくまで堪能して。

所在地: 茨城県常総市三坂新田町2383-2

アクセス: 圏央道「常総IC」より約2分 / 関東鉄道「三妻駅」徒歩10分

システム: 食べ放題(40分)

10. いちごの里【栃木県小山市】

 

「いちご王国」の底力。スイーツまで楽しむ至福の60分

関東屈指の規模を誇る、まさにいちごのテーマパーク。ここで狙いたいのは、土日限定の「5種類食べ放題コース」です。希少な「スカイベリー」や新品種「とちあいか」など、プレミアムないちごを食べ比べできる贅沢は、この場所ならでは。

敷地内にはカフェやレストランも充実しており、収穫の後はパティシエ特製のいちごスイーツでティータイムを楽しむのが正解。もはや単なる「狩り」ではなく、極上の「いちごリゾート」体験と言えるでしょう。

所在地: 栃木県小山市大川島408

アクセス: 東北道「佐野藤岡IC」より約20分

システム: 完全予約制 / 食べ放題(品種・コースにより時間は異なる)

11. 鎌倉観光いちご園【神奈川県鎌倉市】

 

古都の朝は甘い香りで目覚めて。ここでしか会えない「紅静」

鎌倉散策のスタートに、少し早起きして訪れたいのがこちら。古都・鎌倉で唯一のいちご狩り農園であり、ここでしか味わえないオリジナル品種「紅静(べにしずか)」に出会える貴重なスポットです。

「紅静」は、濃厚な甘みと程よい酸味のバランスが絶妙で、その名の通り静かな感動を呼ぶ美味しさ。地面から高い位置にある水耕栽培なので、屈まずにスマートに摘み取れます。甘い宝石でエネルギーチャージをしてから、神社巡りやカフェ巡りへ繰り出す。そんな優雅な鎌倉デイトリップはいかが?

所在地: 神奈川県鎌倉市笛田2丁目11

アクセス: 湘南モノレール「湘南深沢駅」徒歩約10分

システム: 食べ放題(30分)

12. 白久農園【千葉県富津市】

 

時間を忘れて心ゆくまで。希少な「白いちご」を探す旅へ

「時間を気にせず、もっとゆっくり味わいたい」そんなわがままな願いを叶えてくれるのが、千葉県富津市にある白久農園です。関東では珍しい時間制限なし(※)のスタイルで、心ゆくまでいちごの世界に没頭できます。

注目は、まるで真珠のような「白いちご」や、桃のような香りがする「桃薫」など、スーパーではなかなかお目にかかれないレア品種。高設栽培で楽に摘みながら、自分だけのお気に入りの一粒を探す宝探しのような時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれるはずです。

所在地: 千葉県富津市西大和田978

アクセス: 館山自動車道「富津中央IC」より約10分

システム: 時間制限なし(※なくなり次第終了のため早めの来園推奨 / 例年1月上旬〜)

週末は、心満たす「旬の旅」へ

旬を追いかける旅は、心と体のデトックス。その土地の空気を感じ、生産者の方の想いに触れ、大地の恵みをいただく体験は、明日からの日常を少し豊かに彩ってくれるはずです。

ぜひ今度の週末は、旬の香りに誘われて、素敵なフルーツ・トリップへ出かけてみてくださいね。

 

 

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