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社員旅行行きたくないは、わがままじゃない!角が立たない上手な断り方を紹介
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あなただけじゃない!「社員旅行に行きたくない」が多数派の時代

「行きたくないなんて、自分だけかも…」そんな不安を抱えているあなたに、まず一番に伝えたいこと。
それは、「行きたくない」と感じているのは、決してあなた一人ではないということです。
実は多くの人が「行きたくない」?社員旅行に対するリアルな本音
一昔前は「会社の恒例行事」として当たり前だった社員旅行ですが、働き方や価値観が多様化した今、その立ち位置は大きく変わりました。
ベースメントアップス株式会社の調査によると、社員の半数以上が、社員旅行に「社員旅行は必要ない」と回答しています。
周りの同僚が楽しそうに見えても、実は内心「本当は行きたくないな…」と思っているかもしれません。あなたのその気持ちは、今の時代のスタンダードなのです。
なぜ行きたくないの?みんなが抱える5つの共感しかない理由
では、なぜ多くの人が「行きたくない」と感じるのでしょうか。その理由は、きっとあなたも「そうそう!」と頷いてしまうものばかりのはずです。
休日まで会社の人と…プライベートの時間を守りたい
平日は毎日顔を合わせているのに、なぜ貴重な休日まで仕事の延長線上で過ごさなければいけないの?というのが正直な気持ち。
自分の好きなことをしてリフレッシュするための週末を、会社に捧げたくないと思うのは当然です。
上司や先輩に気を遣って、旅行なのに休まらない
旅行といっても、上司や先輩が一緒では、完全にリラックスすることはできません。
移動中、食事中、自由時間でさえも、常に周囲に気を配らなければならず、普段の仕事以上に疲れてしまう…なんてことも珍しくありません。
お酌、余興、気配り…「女性だから」という無言の圧力
宴会の場では、なぜか女性がお酌に回ったり、場を盛り上げるための気配りを求められたり…。
そんな「女性ならではの役割」を期待されることに、うんざりしている人も多いはず。
純粋に旅行を楽しむどころか、接待のような役割を担わされてはたまりませんよね。
高い旅費のわりに楽しめない!お金がもったいない
会社からの補助があるとはいえ、自己負担が発生することも少なくありません。
自分の好みではない行き先やプランに数万円を払うなら、そのお金で友達と旅行に行ったり、好きなものを買ったりしたいと思うのは、ごく自然な感覚です。
そもそも団体行動や宴会が苦手
大勢で常に行動を共にしたり、夜遅くまでの宴会に参加したりすることが、シンプルに苦手という人もいます。
プライベートでは自分のペースで過ごしたいのに、社員旅行ではそれが許されない。そんな窮屈さが、大きなストレスの原因になります。
そもそも社員旅行は強制?「断る権利」は、もちろんあります
「でも、会社の行事だから断れないんじゃ…」と思っていませんか?
結論から言うと、ほとんどの社員旅行は業務命令ではないため、あなたには断る権利があります。
研修や視察といった明確な業務目的がない、親睦を深めるための旅行であれば、それは福利厚生の一環。参加はあくまで任意であり、強制することはできません。
もし強制参加を強要されるようなことがあれば、それはパワーハラスメントに該当する可能性もあります。
「行かない」という選択をすることに、罪悪感を抱く必要は全くないのです。
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