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「お客様…困ります」1日中駐車場に車を置きっぱなしにする客。注意すると、呆れた言い訳を…【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
朝から停まっている不審な車
私は、スーパーマーケットで店長をしています。
毎日多くの方が利用してくださいますが、中には対応に苦慮する方もいます。
その日は朝から、隅の方に停まっている一台の車が気になっていました。
お昼を過ぎ、夕方を迎えても車が動く気配はありません。
不審に思い防犯カメラを確認すると、その車は朝9時の開店と同時にやってきて、男性がガムを1つ購入。
その後、車を置いたまま足早に駅の方へ歩いて行ったのです。
当店を駐車場目的で利用していたのです。
呆れた言い訳を放つ身勝手な客
夜21時、閉店作業を始めた頃にようやく男性が戻ってきました。私は意を決して、車に乗り込もうとする男性に声をかけました。
「お客様…困ります。ここは当店でお買い物をする方のための駐車場です。1日中の放置は困ります」
すると男性は、悪びれる様子もなく鼻で笑いながらこう言い放ったのです。
「はあ?朝、ちゃんと買い物しただろ。1品でも買えば客なんだから、いつまで停めてようが勝手だろ。そんなことも分からないのかよ」
あまりに自分勝手な理屈に呆れましたが、私は毅然とした態度で返しました。
「お買い物中の駐車は許可していますが、店を出られた時点で無断駐車です。もし明日も同じことがあれば、即刻レッカー移動をさせていただきます。また、今後当店への立ち入りは一切お断りします」
男性は顔を真っ赤にして激昂しましたが、私の冷ややかな視線に怯んだのか、捨て台詞を吐いて逃げるように去っていきました。
翌日からその車を見ることはなくなりました。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。
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