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「実は私が前から提案していたんですよ」と仕事の手柄を盗む先輩。だが、私のプレゼン内容を見てから態度が一変

手柄を横取りする先輩に「証拠」で反撃した話
広告代理店で働く29歳の私は、入社以来ずっと、3歳年上の先輩との関係に頭を悩ませていました。
その先輩は、面倒な仕事はすべて私に丸投げするくせに、成果が出たときだけは「さも自分がやりました」という顔をして手柄を持っていくタイプ。職場での評価も高く、私はいつも影に隠れる存在でした。
特に忘れられないのが、大きな企画のプレゼンです。
私は2週間、ほぼ毎日残業をして、必死に資料を作り上げました。先輩はといえば、本番直前にパラパラと資料に目を通しただけ。
それなのに、会議の本番で先輩は堂々と言い放ったのです。
「この企画の方向性、実は私が前から提案していたんですよ」
部長もクライアントも「さすがだね」と先輩を称賛の目で見つめます。
私は一言も言い返せず、ただ隣で俯くことしかできませんでした。帰り道、夜道で一人、悔しくて涙が止まりませんでした。
「すべての記録」を残すという決意
「もう二度と、あんな思いはしたくない」 そう心に決めた私は、その日から“すべてを残す”ことにしました。
・日々の作業ログ(いつ、どの作業をしたか)
・資料の細かな変更履歴
・メールやチャットでの指示内容
とにかく「誰が、いつ、何をしたのか」を客観的に証明できるよう、徹底的に記録をつけ始めたのです。
次の案件の際、部長から「今回は担当箇所を明確にして進めよう」という提案がありました。
そして迎えた本番。案の定、先輩がまた私の担当した成果を自分のものにしようと口を出してきました。
しかし、今の私は以前の私ではありません。
私は落ち着いて、こう言いました。 「こちらの部分は、私が一から担当した作業です。進行ログもすべて手元にまとめております」
PC画面にパッと更新履歴を映し出すと、そこには私が積み重ねてきた膨大な作業の跡が並んでいました。
部長もクライアントも、一瞬で「誰が本当の功労者か」を理解してくれました。
会議が終わったあと、部長がぽつりと声をかけてくれました。
「今回はあなたが本当によく頑張ったね。次の案件は、君をメインの担当にして任せたい」
その一言で、今までの苦労がすべて報われた気がしました。
先輩はそれ以来、私の仕事を横取りしようとすることはなくなりました。むしろ、急に丁寧な態度で接してくるようになったのです。きっと「もうこの子からは奪えない」と悟ったのでしょう。
自分の身を守るのは、感情的な言葉ではなく「積み重ねた事実」なのだと痛感した出来事でした。あの日のスカッとした気分は、今でも私の自信に繋がっています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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