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「頑張ってるね」と頭をポンポンと撫でる上司。行き過ぎたボディタッチを繰り返す上司に待っていた、会社の決断とは?

頑張ってるねと頭をポンポンと撫でる上司行き過ぎたボディタッチを繰り返す上司に待っていた会社の決断とは

セクハラ上司

私の職場には、ある「困った上司」がいました。
30代の私が働くオフィスで、その上司はとにかく女性社員との距離感が近く、いわゆる「女の子好き」で有名だったのです。

その上司の行動は、どれもこれも女性社員からすれば「気持ち悪い」と感じるものばかりでした。

例えば、差し入れのお菓子を配るとき。普通に手渡せばいいものを、わざわざ女性社員のズボンの後ろポケットにねじ込んできたりしました。
また、仕事で疲れている様子を見せると、励ますつもりなのか「頑張ってるね」と頭をポンポンと撫でてくるのです。

極めつけは、体調を崩して早退しようとした時のこと。「大丈夫か?」と言いながら、断りもなくおでこに手を当てて熱を測ろうとしてきたのです。

「やめてください」と言いたいけれど、相手は評価権限を持つ上司。

私たちは、波風を立てるのが怖くて、ずっと愛想笑いでやり過ごすしかありませんでした。
ですが、裏では全員が「本当に無理」「生理的に受け付けない」と悲鳴を上げていたのです。

男性社員たちが立ち上がった!

女性陣が耐え忍ぶ日々を送っていたある日、ついに事態が動き出しました。
私たちの様子を近くで見ていた男性社員たちが、痺れを切らして立ち上がってくれたのです。

彼らは「このままでは職場の環境が悪くなる」と判断し、連名で抗議文を作成。その上司のこれまでの言動を詳細にまとめ、さらに上の役職である部長へ直接提出してくれました。

日頃の「行き過ぎた行動」が、ついに組織の問題として扱われることになったのです。

会社の下した判断は、想像以上に厳しいものでした。
その上司は、社内でも「最も過酷」と言われる部署への異動を命じられ、さらに役職を奪われる「降格処分」となったのです。

異動先の部署でも、彼がなぜ急に飛ばされてきたのかという噂はすぐに広まりました。
今は、新しい同僚たちからも「腫れ物扱い」をされ、孤立した毎日を送っているそうです。

クビにならなかったのは少し残念ではありますが、自分のしたことが全て自分に返ってきた姿を見て、職場のみんなで「本当にバチが当たったね」と胸をなでおろしました。

あれだけ悩んでいた日々が嘘のように、今は平穏で明るい職場に戻っています。勇気を出して動いてくれた同僚たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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