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「娘が叩かれた!謝って!」事実無根の言いがかりをつけてくるクレームママ。だが、先生の冷静な一言に救われた話

娘が叩かれた謝って事実無根の言いがかりをつけてくるクレームママだが先生の冷静な一言に救われた話

言いがかりをつけるクレームママ

私には3歳差の2人の息子がいます。
やんちゃ盛りの兄弟ですが、上の子はとても優しく、兄弟喧嘩になっても弟に対して絶対に手を上げることはありません。

万が一、イラっとして手が当たってしまった時などは、すぐに私のところへ来て「ママごめん、叩いちゃった……」と、申し訳なさそうに自己申告してくるほど嘘がつけない性格です。

そんな長男が幼稚園に通い始めてしばらくした頃の出来事です。
ある日突然、同じ幼稚園に通う女の子のお母さんから直接連絡が来ました。

「あなたの息子さんに娘が叩かれた!謝って!」

一方的にまくし立てられ、私は動揺しました。
しかし、同時に違和感も覚えました。あのお兄ちゃんが、理由もなく女の子を叩くだろうか……?

帰ってきた息子に聞いてみると「僕はそんなことやってない!」と泣きながら訴えました。

実はそのお母さん、保護者の間では少し有名な方でした。
「あることないことを大袈裟に騒ぎ立てる」「クレーム魔らしい」という噂を耳にしていたのです。

鵜呑みにしてはいけないと感じた私は、すぐに幼稚園へ連絡し、事実確認をお願いしました。

先生は慎重を期して、当日のクラスの様子や他の先生方の目撃情報などを含め、詳しく状況を確認してくれました。
その結果、先生から返ってきたのは驚きの答えでした。

先生の一言

「お母さん、安心してください。今日一日、職員全員で子供たちを見ていましたが、そのようなトラブルは一切確認されていません。それに、そもそも息子くんとその女の子は普段から一緒に遊ぶグループも違うので、今日を含め、遊んでいる姿自体を見たことがないんです」

先生たちがしっかりと現場の状況を裏付けしてくれたおかげで、やはり言いがかりだったことがはっきりしました。
そして迎えたお迎えの時間。
門のところには、例のお母さんが待ち構えていました。
私を見つけるなり、勝ち誇ったような顔で謝罪を求めてきそうな雰囲気です。

私が口を開こうとしたその時、全てを把握していた先生がサッと割って入ってくれました。

「お母さん、園でも詳しく確認しましたが、息子くんはやっていません。ですので、謝る必要はありませんよ」

先生は毅然とした態度で、ハッキリと言い放ってくれたのです。

周りの目もあり、嘘がバレたそのお母さんはバツが悪そうにイライラしていましたが、先生が事実に基づいて息子を信じ、守ってくれたことが本当に嬉しく、私は心の底からスカッとしました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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