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結婚後にまさかの発覚。「おふくろに相談して聞いてみよう」が口癖の重度のマザコン夫。諦めた私が誓ったある決意とは

「結婚はゴールではなくスタート」と言いますが、スタートラインに立った直後に、夫の衝撃的な本性を知ることになりました。
それは、夫が私の想像を遥かに超える「筋金入りのマザコン」だったということです。
トラブルのたびに「ママ」が登場
特に私が苛立ちを隠せないのが、予期せぬトラブルが起きた時の夫の対応です。
たとえば、幼い子供が夜中に急に熱を出した時や、何か判断に迷うことがあった時。
親であれば、まずは熱を測り、症状を確認し、夜間診療を調べるなり対処法を調べるなり、自分たちで動こうとするはずです。
しかし、夫の第一声は決まってこれです。
「ちょっとおふくろに相談して聞いてみよう」
この言葉を聞くたびに、私の頭の中で何かが切れる音がします。
今は令和です。
育児書もあれば、スマホ一つですぐに情報は手に入ります。
それなのに、夫にとっては「ママの言葉」が絶対の正解。
思考停止して受話器を握る夫の背中を見るたび、「もういい歳したおじさんが、いつまでママに頼るのよ! 自分で調べろよ!」と呆れます。
「マザコン」は我が家の禁句
以前、あまりにも何でもかんでも義母に頼る夫に我慢の限界が来て、つい直球を投げてしまったことがありました。
「ほんとなんでもママに聞くんだね。マザコンかよ!」
笑い話にできるかと思ったのですが、夫の反応は予想外でした。
彼はひどく拗ねてしまい、まるで子供のように私に対して怒りを露わにしたのです。
それ以来、「マザコン」は我が家の禁句です。彼が「おふくろに…」と言い出しても、指摘して面倒な空気になるよりはマシだと、心を無にしてスルーするスキルを身につけました。
夫のこの気質は、もう「治らない持病」のようなものだと諦めています。
しかし、私には新たな使命ができました。それは、愛する息子たちを絶対に夫のような男にしないことです。
母親として頼られるのは嬉しいことですが、私は心を鬼にして息子たちに言い聞かせています。
「ママに聞く前に、まずは自分で考えなさい」と。 将来、息子たちが結婚した時、お嫁さんに私と同じ思いはさせたくありませんから。
皮肉なことに、家の中には「大人になってもママに頼り切りだと、奥さんに冷めた目で見られる」という最高にわかりやすい反面教師がいます。
おかげで息子たちの自立教育は順調に進みそうです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
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※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。
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