GLAM Editorial

2015.11.19(Thu)

ジャスティン・ビーバー、パリ同時テロで亡くなった友人に追悼メッセージ

ジャスティン・ビーバー

 人気歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber, 21)が、13日にパリで発生した同時テロ事件で犠牲となった音楽関係者の友人に追悼メッセージを捧げた。

 トーマス・アヤド(Thomas Ayad)さんは事件当日、市内のコンサートを鑑賞中に巻き込まれた。米バンド、イーグルス・オブ・デス・メタル(Eagles of Death Metal)のコンサートが行われていたバタクラン劇場では武装したテロリストが観客に向かって銃撃を加え、警官隊が突入した時に爆弾を爆発させた。80人以上が犠牲となり、数百人が負傷した。

 犠牲者の中には、ジャスティンとも仕事をしたことがある、マーキュリー・レコーズのインターナショナル・プロダクト・マネージャーだったトーマスさんが含まれていた。

 ジャスティンはTwitterで亡き友人に心を込めてメッセージを投稿した。

 「今もパリと、今回の悲劇で亡くなった友人のトーマスのことを考えています」とジャスティンはつぶやいた。「彼は何年も前からチームの一員で、もっと彼に感謝する時間があってほしかったと思います。みんなも、大切な人たちがいるうちに感謝の気持ちを忘れないで。トーマス、今までしてくれたことすべてにありがとう。みんなも感謝しているし、もう会えない寂しさを感じています。家族と友だちには、みんなからの想いと祈りが捧げられています。#PrayForParis」

 ジャスティンはメッセージを投稿する直前、ロサンゼルスでのコンサートで感情的なライブを披露していた。「アイル・ショウ・ユー」を熱唱中に号泣し、落ち着くまでステージを下りる一幕もあった。今回のコンサートは、パリ同時テロ事件があったのと同じ13日にリリースされたニューアルバム『パーパス』のプロモーションで行われている。

 「すばらしいコンサートでスタートを切ったけど、パリで起きたことを今さっき聞いた。みんなに想いと祈りを。#PrayForParis」とジャスティンはライブ後にツイートした。また、泣いている写真をInstagramで公開し、「涙は健康的」というキャプションを添えた。

 ファンの励ましが胸にこたえたのか、いくつかのツイートで感謝の気持ちを示している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend