GLAM Editorial

2015.11.09(Mon)

アデル、ビヨンセとのコラボのオファーを拒否!

アデル

 英人気歌手のアデル(Adele)が、1年前からコラボを熱望していた米R&B歌手のビヨンセ(Beyoncé)とのデュエットを辞退していたことが分かった。

 アデルは新曲「Hello」と今月発売の新アルバム『25』で音楽シーンにカムバックを果たした。新曲はファンの間で大人気となり、サム・スミス(Sam Smith)やケイティ・ペリー(Katy Perry)ら有名アーティストの間でも話題となっている。

 ビヨンセも以前からアデルのファンの1人とみられているが、彼女とコラボするにはそれだけでは足りなかったようだ。

 「ベイ(ビヨンセ)は1年もの間、アデルにコラボしてほしいとラブコールを送っていた」とある事情通が英Heat誌に語っている。「昨年末にアデルとスタジオに入って、ある曲でコラボしてほしいと説得を試みていた。アデルがオファーを断ったので、ベイはその曲をニューアルバムに含めた。アルバムは年内にリリースされるとみんなが言っている」

 アデルがビヨンセとのコラボを断った理由は分かっていないが、可能性としては私生活を固くガードしていることが挙げられている。有名になったことには今も折り合いがつけられずに苦しんでいると公言しており、世間の注目にさらされることで状況が変わるのが心配だと説明した。

 「とにかく怖いの」とアデル。「人生が(名声によって)ぶち壊しになり、自分を失うのが怖い。名声には毒も含まれているわ。体内にはすでに十分の毒が入ってしまっている。こんなの一切いらないわ!」

 アデルは新曲を慎重に進めている。『25』は2011年の『21』以来初めてのアルバムで、収録曲はじっくり検討を重ねてきた。パートナーで実業家のサイモン・コネッキ(Simon Konecki)との間にアンジェロ(Angelo)君をもうけたアデルだが、ニューアルバムでは母親になったことについてほとんど触れていない。

 DJのニック・グリムショー(Nick Grimshaw)の番組に出演した際、今回のアルバムのテーマで不安はなかったかと問われたアデルは、「このレコードについては絶対にあったと言える。前のアルバムを作っていた時は、誰も期待していなかったから」と語った。「私が何を歌っているのかを、ペンを持って分析しようと手ぐすね引いている人たちは誰もいなかった。どんな曲にして、何をテーマにしたいかについて集中するために長い時間をかけたの。『21』をもう一度作ることはできない。もうその時期はすぎたからよ。今はとても良い状況にいるわ。人生の別の部分を見つめなくちゃいけなかった。実は母親をテーマにしたアルバムを作ったけれど、母親じゃない人たちにしてみれば退屈でしかないから、全部廃棄したわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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