米兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズ(The Jonas Brothers)の元メンバーで、現在はソロ歌手として活躍するニック・ジョナス(Nick Jonas, 22)は今月、2年前から交際していた元ミス・ユニバースのオリヴィア・カルポ(Olivia Culpo)と破局した。
ニックは米エンターテイメント情報番組「E! News」とのインタビューで初めて破局に触れ、その理由は突きつめて言えば仕事が原因だと明かした。
「何とかやってるよ。とてもつらいけど、2年間もステキな関係を築けた。彼女には愛情と尊敬しか感じていない。でも(破局は)いつでも苦しいし、今の僕に大事なのは、仕事に集中して、できるだけ忙しくして、できるだけクリエイティブになることだけ。誰にでも仕事に飛び込んで、のめり込む必要がある時はあるものだし、今の僕はまさにそうしている」とニックは認めた。
ジョナス・ブラザーズが2013年に解散して以来、ニックはソロ歌手として、そして役者としても成功を収めてきた。セカンドアルバム『ニック・ジョナス』からのシングルカット「ジェラス」は世界中のチャートにランクインしており、ニックは以前、同曲はオリヴィアについて歌っていると認めた。今その曲を聴くのはつらいかもしれないが、ニックは彼女と誠実に交際できて良かったと感じている。
「過去には正直になれなかったことを後悔している恋もあるよ。_そのせいで関係が余計に難しくなる。いろんなレベルで交際を隠そうとしたり、周囲に知られないようにしたりしていた。でも彼女との交際ではオープンになれたし、公にしていた。そこには安心と励ましを感じた。今回は以前と正反対だった。でもだからこそ、別れの苦しみが余計につらくなる」とニックはため息をついた。
またニックは、兄のジョー(Joe)がモデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)と交際していることを認めた。2人は一緒のところを何度も目撃されており、ニックはジョーが良い相手を選んだと考えている。
「2人らしい関係だよ。兄が幸せで嬉しいし、すばらしいと思う。家族には幸せであってほしいものだよ。彼女はステキだし、あの2人と一緒に時間をすごすのも楽しい。でも関係の細かいところは2人だけのものさ」とニックは話している。
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