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【頭の体操】リンゴとみかんを合わせて110円で買いました。リンゴはみかんより100円高い。さて、みかんはいくら?

「そんなの簡単すぎる、10円でしょ?」
そう口に出そうになったあなた、実はその直感こそが、脳が仕掛けた最大の罠かもしれません。
この問題は、一見すると小学生レベルの単純な計算ですが、実は大人ほど「ある数字」に引きずられ、正解を見失ってしまいます。
計算自体は非常にシンプル。
しかし、脳が勝手にショートカットして出そうとする答えには、恐ろしい落とし穴が潜んでいます。
あなたはこのシンプルな罠を、冷静に見破ることができるでしょうか?
「10円」と答えた瞬間に、計算が合わなくなる不思議
なぜ「10円」という答えが間違いなのか、実際に計算してみるとすぐにわかります。
もし、みかんが10円だとしたら、リンゴはそれより100円高いので「110円」になります。
すると、合計金額は「110円 + 10円 = 120円」となり、問題文の「合計110円」を超えてしまうのです。
正解は、みかんが「5円」、リンゴが「105円」です。
これなら合計は110円になり、差額もぴったり100円になります。
わかってしまえば単純な引き算なのに、なぜ私たちの脳は「10円」という誤答に強く惹きつけられてしまうのでしょうか。
脳が勝手にラクをする「ショートカット」の正体
私たちの脳には、なるべくエネルギーを使わずに、素早く答えを出そうとする「直感的思考」という機能が備わっています。
「合計110」と「差100」という数字を見た瞬間、脳は「110 - 100 = 10」という最も簡単な計算を勝手に実行し、それを答えだと思い込んでしまいます。
これを「直感のバイアス」と呼びます。
この罠を回避するためには、一呼吸おいて、自分の出した答えが条件に合っているかを見直す「論理的な視点」を意識的に働かせなければなりません。
多くの人が間違えてしまうのは、知識がないからではなく、自分の直感を疑わずに再確認を怠ってしまうからなのです。
まとめ:直感という「思い込み」を疑う勇気
「たった5円の差」ですが、そこには論理的思考の重要性が凝縮されています。
私たちは日常の意思決定においても、ついつい「もっともらしい直感」に頼ってしまいがちです。
しかし、そこには思わぬ落とし穴が潜んでいるかもしれません。
少し立ち止まって、自分の出した答えを疑ってみる。
その一瞬の慎重さを持つだけで、仕事や人間関係でのミスを劇的に減らせるはずです。

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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